2007年2月 1日 (木)

こどもの頃の思い出の本

「モンゴルの風」の参加お申し込みが徐々に入ってきています。ある方は「こどもの頃に『スーホーの白い馬』という本を読んで、馬頭琴はどんな音がするのだろうと、一度聞いてみたいと思っていました。」というコメントをつけて、お申し込み頂きました。

こどもの頃に読んだ本というのは、結構インパクトがあり、色々な世界への関心の窓であったと思います。

私の場合、小学2年の頃だったと思いますが、『ヒマラヤの孤児、マヤ』」という課題図書があり、表紙のマヤの絵が当時の私の顔や髪型ととてもよく似て、自分の分身であるかのように親近感いっぱいで読みました。当然ながら、大好きな本でしたし、感想文の評価も良かったと記憶しています。あれから、ネパールという国にもうっすら興味がわきましたし、世界の国々にいるおなじような女の子の暮らしや境遇にも興味がわきました。

あの本はどこへいってしまったのでしょうか。今度さがしてみましょう。

その後、小学生時代は、ドリトル先生や、メアリーポピンズ、アンクルトム、岩窟王など冒険モノや家なき子、フランダースの犬のような悲しいお話にハマっていましたね

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2006年11月28日 (火)

National Geographic 12月号

夜遅く、疲れて帰ってきた時に、郵便受けに黄色の『ナショナル・ジオグラフィック』が入っていると、「おー、お前来てたのねー。」という感じでちょっと楽しくなります。

Ngjpg 12月号もなかなか興味深い記事が満載です。

「アステカの絵文書」、「急増するアフガニスタンのケシ栽培」(これは、アフガニスタンで井戸を掘るお医者さん、中村哲さんも言っていました。タリバンがやっつけられてから、米国の管理になったとたんにケシ栽培が増えたと。。。)「土星の実像」探査機カッシーニが撮影した見事な写真。それに続く「生まれたての地球の姿」「南サンドイッチ諸島 南極の海が守るペンギンの楽園」「ブルガリアに眠るトラキアの黄金」タイトルだけみても面白そうでしょう。

Kaeru その中で、特に興味を引いたのは「驚異の護身術で生き延びてきたアカメアマガエル」こんなに美しい赤、緑、オレンジを自然に身づくろいしたかえるがいるなんて。(写真:クリスチャン・ツィーグラー)

卵からおたまじゃくしのその時々の成長の段階に応じて、敵に対する護身術が変わるのだそう。しかもその護身術は敵が誰かによっても、行動がかわるのだそうです。

パナマにあるスミソニアン熱帯研究所では、アカメアマガエルの卵を様々な方法で刺激してその反応を研究したとのこと。世の中には、本当にいろんなことを研究している人がいるなーと感心してしまいます。人によってはどうでもいいと思われるかもしれませんが、そういうどうでもいいようなことを一生懸命研究している人がいるから、世の中の様々なことが次第にわかってきたり、関連に応じて、地球の自然や生態がわかってくるのでしょうね。ナショナル・ジオグラフィックの売り上げは、こうした、研究への財政的なサポートにも使われています。

今日もお風呂で、いろんな世界に夢を馳せるのでした。

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2006年10月20日 (金)

お風呂で読書

Readers お風呂で読む雑誌は、NGのほかにReader's Digest。

小さいので持ちやすいけれど、英語だから読むのに非常に時間がかかる。

9月号はユーモア特集だ。英語のジョークやユーモアはよくわからないものも多い。文化が違うと笑いのエッセンスも違う。だから、よく同時通訳の村松増美先生は、ユーモアやジョークを同じタイミングで笑わせられたら、通訳は一流と言っていた。まさに村松先生は英語と日本語のユーモアを一環して研究してこられたユーモア研究家だ。英語とユーモアで国際交流をするNPOも作られた。

私たちもこれまでに多くのポリティカルジョークを教えていただいた。時には、説明がないと理解できないものもあった。私が好きなのは、フルシチョフが孫と列車で旅をしたときのもの、ガガーリンが宇宙から帰ってきたときの凱旋パーティーのもの、天国の門の話しなどだ。

さて、Reader's Digestからは、バーテンダーのバンター:

バーテンダーがバーカウンターを拭いていると、カタツムリがやってきて、

「ビールを一杯頂戴」

バーテンダーは、カタツムリを見ると、手で振り払ってバーの外へふっ飛ばしてしまう。

1年後バーテンダーを見上げてるカタツムリを発見する。

「なんで、そんなことするんだよ。」

わかった?

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2006年9月 7日 (木)

書評『ミッチー・ブーム』

文藝春秋新書、石田あゆう著『ミッチー・ブーム』を読んだ。これは、単なる皇后美智子様の物語ではない。2003年柏書房から出版された『戦後世論のメディア社会学』に収録された「女性週刊誌が支える天皇制ー代表具現のロイヤル・ファッション」を元に加筆されたものだ。

皇太子妃が決まったという第一報を流したのは宮内庁記者クラブに加盟していない女性週刊誌だった。それ以降、美智子様は、夢のシンデレラとしてそのファッションからライフスタイルにいたる全てが女性週刊誌に掲載され、若い女性の関心と人気を獲得すると同時に、女性週刊誌もその発行部数を伸ばしていった。

ご成婚は、「テレビという編集されたスペクタクル」メディアを各家庭が体感する契機となった。

ちょうど、戦後日本の自由・民主主義と新しい「ホーム」、これまでの家父長制の「イエ」とは違う家庭像を日本全体に夢のように演出した皇太子のご成婚とその後の新しい皇室の日常生活。これらを積極的に女性週刊誌がスタイリッシュに紹介した。皇太子妃は、新しい時代の先端のファッションと生き方を具現し、時に、女性たちの夢のシンデレラとして、、またはモデルとして、または、オピニオン リーダーとして紹介され、新時代を牽引する女性像としてビジュアルグラビアで毎週毎週伝えられた。そうして、今日までの皇室への親しみを育んだいったことに女性週刊誌の果たした影響は大きいと作者は分析する。

これまで宮中にいて姿をみせなかった天皇が、明治以降「自らの姿を日本国民の前にさらすことによって、国民と一体化した空間としての国家を出現させ、主君としての正統性を確立していった」その過程のなかで、和装から洋装(軍服)へ、つまり、日本の近代化が富国強兵であったことなどをファッション、服装、メディア(御真影を含む)との関連のなかで、分析している。文化消費論、メディア社会学、比較文明学的な視点がなかなか面白かった。

その流れは現在も雅子様、紀子様に引き継がれ、ファッションや生活を女性週刊誌が毎回取り上げることで、若い女性を中心に、皇室は国民に親しみを持って浸透しているという。

皇室の慶事のなか、皇室典範改正問題や天皇制に関する関心が高まっている。比較的手軽に読める新書でありながら、多くの視点を提供しているので、一読されることをお勧めする。

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2006年8月 2日 (水)

NATIONAL GEOGRAPHIC

Natiogio 『マジソン郡の橋』で、すっかりお馴染みになった『NATIONAL GEOGRAPHIC』。

なぜ、こんなにくしゃくしゃになっているかと言うと、いつもお風呂に入って読んでいるから。

こんなにきれいな写真の雑誌が湯気や水でぐじょぐじょになってしまうのは、編集部や関係者に申し訳ないし、もったいないとも思うのですが、内容的にも文字量、サイズともお風呂で読むのに最適なのです。大きさも重さも。

せっかくのくつろぎの時間なのだから、優雅に過ごしたい。かといってファッション雑誌も能がない。昆虫や恐竜、様々な生物や水中、砂漠などの美しい自然の写真は、心が安らぐし、気持ちが豊かになれる。

それで、たまに「へー」とおもう記事にも出会えるのだから、くつろぎと癒しと活性化にもってこいの雑誌だ。お風呂のキーワードそのもの!

ここ数ヶ月は「ユダの福音書」がブームになっている。DVDブックを発売するためか、記事では、内容が小出しになっており、映画の予告のような段階だ。

同じ号で興味をひいたのは、「農業とまちづくり 独自の改革を進める 英国皇太子 チャールズの挑戦」。

これまで、コーンウォール公領というのが今もあるのを知らなかった。

1337年エドワード3世が、地代収入で王位継承者の財産をまかなう目的で創設し、代々皇太子が継承、所有する領地だそうだ。現在も5万5千ヘクタールあるという。それは、たとえばケント州とかかたまったものではなく、あちこちに飛び地のように存在するようだ。

ここの改革に熱意をもって、チャールズ皇太子が取り組んでいるという。積極的に住民とも語り合い、有機農法を中心に環境に配慮したまちづくりで、”持続可能な開発”を目指している。その成果か、2000年に約14億だった公領収入が2004年には、約27億円に増えたらしい。

チャールズ皇太子ブランドのレモンクッキーなども売られているようだ。イギリスという国は、本当にいろいろと入り混じった不思議な国だとつくづく思う。

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