2008年4月23日 (水)

王子ホールでのコンサート報告

Pamf1_2  3月13日、19:00より″ホワイト・デー・イヴに贈る人生賛歌″正統ロシア弦楽奏法の担い手グレゴリー・セドフがピッコロ・バイオリンで歌い上げる温かく繊細なストーリーが、開催されました。

予定しておりましたピアノの根岸弥生さんが公演2日前のリハーサルで、大変具合が悪くピアノが弾けない状態にあり、苦渋の決断でしたが、急遽代役をたてることとなりました。

Pamf2jpg_4 過去にも何度かセドフさんと演奏経験のあるユーリー・コジェヴァートフさんにお願い致しました。しかし、今回はプロコフィエフの「ピーターと狼」「3つのオレンジへの恋」「ロミオとジュリエット」となかなか難解なプログラムもあり、ユーリーのプレッシャーは大変はものだったと思います。一旦引き受けてくれて、早速、11日の午後から、セドフさんと練習に入りました。最終電車まで頑張って練習したようで、セドフさんからは、「ユーリーは、大丈夫。明日もできるだけ練習する。」と報告があったので一安心。

K08313_0009 しかし、翌朝、ユーリーから「朝まで一人で練習していたら手が腫れてしまって、弾けない!」との電話が。一難去ってまた一難!何とかセドフさんが勇気づけたりして、「OK。OK。やります」ということになりました。公演前日は、レストランでの演奏会があったのですが、このピアノ伴奏をユーリに代えてもらって、少しでも練習になるようにと主催者からご配慮いただきました。私は、レストランでの本番が始まり、大丈夫そうだというのを見届けてから、出演者交代のお詫びの張り紙やプログラムに差し込むユーリーのプロフィールを作る為に事務所に戻り、作業はなんだかんだと深夜にまで及びました。また、この一連のバタバタでうっかり、パンフレットやCDを会場に宅急便で送るのを忘れてしまい、当日、スキー用のスーツケースに入れて、タクシーで行くことになってしまいました。新橋でセドフさんを拾って、午後一に会場入りしました。チェンバロの佐伯さんは、先に着いており、チェンバロの搬入、調律に入っていました。同時にピアノの調律もすすめてもらうので、結構大変だったと思います。

08313_k0015 少し遅れてユーリーが着きました。ユーリーは、王子ホールが北区の王子だと思っていたようでちょっと危なかったです。でも事前に確認したので、間に合いました。

ユーリーは結構ピリピリしている感じでした。控室にもピアノが入っているので、なるべく多く練習してもらって緊張もほぐし、自信をつけてもらうように我々も明るく太っ腹のように振る舞いました。

08313_k0007 また、私が間抜けで、あわてて準備してきたので、大事なものを忘れてしまったことに気がつき、台場まで、取りに行くことになりました。ちょうど、調律の間に行って来れたので、大丈夫でした。

K08313_0025_2  いよいよリハーサル、音のバランスを見たり、曲の時間を計ったり、入り出、MCの確認などをします。リハの間にピッコロ・バイオリンの弦が切れてしまいました。昨年はコンサート中に切れたこともありました。0.178ミリの線ですから、調弦も結構難しいようです。また、理由はよくわかりませんが、ちょっとした、温度や湿度の変化でも切れてしまうようです。

08313_k0033 あ、そうだ、スチールのカメラマンを頼んでいて、リハの時から撮ってもらう予定だったのですが、まだ、来ていません。どうしちゃったんだろうと思い携帯に電話します。「今、どこ?」「名古屋ですけど」「え~、今日だよ。」「え~、あ、そうだ、今からすぐ出ます。すみません。」

K08313_0047 コンサートの中身の確認と同時平行で、パンフレットの中に協賛企業の案内や出演者のチラシ、ユーリーのプロフィールなど、差込みを手伝ってくれるスタッフにお願いしたり、関係団体等の席割りなど、早めに始めたつもりでも開演ギリギリになってしまい、寒い中会場の外には、列もできてしまいました。寒いので、もうドアオープンしましょうというので、定刻の18:30にはオープン致しました。

K08313_0037 開演前は、会場内でお客様や関係者にご挨拶などをして回ります。いろいろな方々にたくさんお見え頂きまして、ホッと致しました。

開演直前に控室にもどり、演奏家たちに声をかけます。

08313k0043 いい具合に始まりました。しばらくするとカメラマンが到着、撮影場所に案内します。あとは、休憩時間までは、しばらく大丈夫。会場の外でモニターを見て、演奏内容を確認します。

08313_k0045 休憩時間にもお客様にご挨拶します。「もう、最初のバッハから、泣き通しです。いいものをご紹介頂きましてありがとうございました。」とおっしゃってくださった方もいて、まずまずの反響を嬉しく思いました。

K08313_0057 08313_k0051 2部は、いよいよユーリーです。ユーリー頑張れ!ちょと緊張していましたが、本当によくやってくれたと思います。お客さんもそのことがわかって、大変多くの拍手喝采を頂きました。

アンコールも2曲。

K08313_0059 公演終了後のCDのサイン会も多くの方々にお買い上げ頂きまして、終了退出時間が30分延びてしまい延長料金となってしまいました。

08313_k0063 スタッフの皆様、関係各位にお礼申し上げます。

K08313_0055_2  ちなみにカメラマンは、元篠山紀信さんの事務所にいらしたイケメンの牧野神明さんですが、約2年ほど海外を回っており、つい最近日本へ戻ってきたばかりでした。以前より、イベントの記録写真などをお願いしております。海外での経験の蓄積の成果か、以前よりも増して、引き締まったイケメンになっておりました。きっと、有名になると思いますので、覚えておいて下さい。

若木小学校の先生といい、代官山音楽院の先生といい、最近若いイケメンが多いですね。

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2008年4月22日 (火)

千葉市プラネタリウムでのコンサート報告

Photo 千葉市科学館プラネタリウムでピッコロ・バイオリンのセドフさんのコンサートが、3月8日開催されました。これは、セドフさんがある晩、スカルラッチのソナタのことを考えており、「そうだ、プラネタリウムに合う!」というので連絡があり、早速私が、何箇所か打診してみたところ、千葉市の科学館のプラネタリウムでのコンサートが実現しました。

Kpict0113 このプラネタリウムは、世界一たくさんの星が出せる最新式の機械とソフトが入っているそうです。「星と音楽のひとときー世界一の星空と世界一小さなヴァイオリン」というタイトルがつけられました。

Kpict0114 1部はスカルラッチのソナタを宇宙と星の映像で、天地創造、人類の誕生などのイメージを構成し、2部のチャイコフスキーでは、地球の映像などとを組み合わせながら、映像も伴奏のシンセサイザーの音色も全てセドフさんがこだわって選びました。

Kpict2413 その成果もあって、映像と曲がよく合っていたと皆様に大変なご好評を頂きました。早速別の館の方からも「是非、次回はうちでも」というお話をいただきました。また、ここ千葉でも次回またとのお話も頂きました。事前にNHK千葉のラジオに科学館のご担当の方が出演し、告知もしてくださったようです。そのNHKの方も当日いらして頂きまして、次回は、本人も出てくださいというようなお話しも頂きました。

Kpict2426 コンサート終了後は、売店前でCDのサイン会を行いました。たくさんのお客様にお買い上げ頂きまして、閉館時間が大変遅くなってしまいました。それにも関わらず、多くのスタッフの皆さんに快くご協力頂きありがとうございました。

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2008年4月 9日 (水)

ウイーン国立歌劇場 イオアン・ホーレンダー総監督来日記念ワークショップ

8日の朝、熱っぽいし、天気も悪そうで、ゴーゴー言っているし、午前中は休みにしてしまおうかとベッドにいる時に、ウイーンフィルなどのマネージメントをしているProf.ブックマンさんから電話がありました。そう言えば、日本に来るので、ミーティングをとメールをもらっていました。

「今晩、7:00からウイーン国立歌劇場の総監督、イオアン・ホレンダーさんのワークショップが浜離宮ホールであるので、来ないか。」とのお誘い。ちょっと億劫だったのですが、一応、行くことになってしまいました。

詳細もよく知らずに、悪天候の中、浜離宮ホールへ行きました。

ワークショップというよりも講演会のような感じで、主催が財団法人 ジェスク音楽文化振興会、協力:朝日新聞、昭和音楽大学舞台芸術センターオペラ研究所、東京のオペラのもり実行委員会となっており、タイトルは「音楽の都ウイーンと国立歌劇場のすべて」。

一部が基調講演、~ウィーン国立歌劇場140年の歴史、2部がウイーン国立歌劇場の今後。モデレーターは音楽評論家の奥田佳道さん。

昭和音大がずっと連続でやっているシンポジウムの流れを汲んだもののようで、なかなか興味深い内容でしたが、客席が多分、半分も埋まっていなかったと思います。入場無料のイベントなのに、ちょっとこれは、あまりにも寂しい感じでした。大変勿体ないことでありますが、わたし自身もブックマンさんから電話がなければ、このようなイベントがあることすら全く知りませんでした。

私が、イベントやコンサートなどを主催したりする場合でも、他の主催者や関係者も同様に苦労しているのが集客です。新聞に告知を掲載してもらったり、雑誌に載せてもらったりしても、その内容に興味のある観客や顧客がどこにいて、どこに情報を流せば届くのかが大変重要な問題です。

自治体など役所関係のイベントでは、広報誌などで案内し、会館にチラシをおくだけの場合も多く、終わってしまってから、「なんだ、そんな良いのやってたんだ。知らなかった。」と言われることもあります。つまり、届けたい方も、知りたい方も、結構マッチングができていないというか、それ相応のメディアもないのではないかと思います。もちろん、ぴあなどそれなりの専門の情報誌もありますが、これに出ているのは、結構お決まりのオーケストラや演奏家やホールがもっているコーナーだったりで。

観客の発掘は、大きな課題です。私のパーティーなどでは、結構10年以上やっている中でお客さんが固定化しているのと、ほとんど、口コミ情報で、多くの方々に来ていただいております。が、この方々にコンサートのご案内をしても、また、コンサートに関心があるのは、その中の20%くらいだったりしますし、講演会に興味がある人は、また、10%だったり。それから、平日の昼間に出かけられる人となるとまた、別のカテゴリーになってきます。結局は、そういう人脈や団体をどれほど取り込めるかということになってくるのかも知れません。企業もマーケテインングにお金をかけて細かなプロフィールごとに潜在的な顧客名簿を作るというのが重要になっています。

さて、セミナーの内容ですが、まず、総監督ホレンダーさんというのが興味深いバックグラウンドの持ち主です。ルーマニア生まれで蒸気機関学を学び、第一次国家試験に合格するも、政治的な理由でルーマニア国内の全ての大学から締め出され、その後、テニス・トレーナーや舞台演出家助手として働きます。その後、ウイーン国立音楽院で声楽を学び、オペラ歌手として数年活動した後、コンサート・エージェンシーに入り、その会社を自分の会社として獲得してから、88年ウイーン国立歌劇場とウイーン・フォルクスオーパーの事務総長に任命され、その後、オペラハウスの総裁となり今日に至るという感じですが、たくさんの名誉職や賞も受賞しています。

140年になる歴史あるウイーン国立歌劇場では、これまで、特にマーラーとカラヤンがこの劇場と音楽に貢献したということでした。今も年間240回のオペラ、50回のバレエを上演し、ほとんど毎日違う演目をやっていても、それほどリハーサルしなくともウイーン・フィルは毎日違うオペラを演奏できるそうです。また、こども向けのオペラもやっており、それは、大人は入れないそうですが、通常は学校の引率による校外学習のようなもので、入場料は3ユーロ。演目は2つで年間20回やっているとのことです。

また、モデレーターの奥田さんが「ホレンダーさんになってから、黒字になっているようです。」という説明の後に、ホレンダーさん本人がおっしゃたことは、「芸術は、質を追求して、お客様に喜んでもらおうとすれば、けっして儲かるものではなく、支出の方がどうしても多くなるもので、お金のかかるもの。」「でも、それが、必要であるという認識が大事」。

また、「文化政策なので、政治の中にも深く関わっている。」「指揮と歌手と演出がピッタリ合った時に素晴らしい傑作ができる」など、面白いコメントもたくさんありました。

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2008年4月 2日 (水)

若木小学校から送られたこどもたちの感想文集とポスター

Pict2538_2  若木小学校からこどもたちの感想文とポスターが、ちょうど13日のコンサートの前日に届きましたので、先生にもご了解を頂きまして、会場である王子ホールロビーに掲出させていただきました。

Pict2536_2 皆さん、事前の下調べもちゃんとしていたようで、ネットでいろいろ調べた情報をさりげなく披露したり、ロシア語でいろいろとウエルカムの張り紙なども作っていただきました。

Pict2571_2 こどもたちの作るものは、文集でも絵でも工作でも何とも言えず、素晴らしいですね。

・「ちゃんと、曲のイメージによって、違う曲に聞こえた」

・「アンティル諸島からきた娘たちの踊りが気に入った。」

・「バイオリンとピッコロ・バイオリンの演奏はとてもきれいな音色ですごく感動しました」

・「僕は「四季」の冬だとおもったけれど、秋だと言われれば、たしかにそうだと思いました。僕はカマリンスカヤがおもしろい音、音楽で気に入りました。」

・「1オクターブ高い音という意味がわからなかったけれど、きいてわかりました。」

・「僕は、白鳥の湖が一番すごいとおもいました」

・「ピッコロバイオリン、きかせてもらってありがとうございました。1ターブの音がきれいでした。とくにイタリヤの歌がきれいな音でした。ひばりのうたは、てでひいてすごいなあとおもいました。」

・「特にモンタギュー家とキャプレット家がすごかったです。イタリアの歌の1と2の違いがすごかったです。また、日本に来てください。待ってます。」

などなど。。。

「カマリンスカヤ」が結構人気があったようです。みんな、ちゃんと聞いてくれるものだとこちらが感激致しました。また普通に話している「オクターブ」という言葉もこどもにはわからないということがわかりました。

また、先生の話だと、生のバイオリンの演奏すら初めて聴いた子が多いというのも、意外でした。このような活動は、結構大事だとも痛感しました。

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若木小学校でのピッコロ・バイオリンワークショップ報告

3月4日、ちきゅう市民クラブの協力で、板橋区若木小学校にて、ピッコロ・バイオリン「すぴーく イン ミュージック」文化交流ワークショップが開催されました。

Kpict2316 まずは、花のアーチで入場です。

最初にグレゴリー・セドフさんの紹介と楽器の説明を行いました。

Kpict2318 いよいよ、演奏です。プロコフィエフの「ピーターと狼」、「三つのオレンジの恋」より「マーチ」、「ロミオとジュリエット」より「仮面」「アンティル諸島から来た娘たちの踊り」「モンタギュー家とキャピュレット家」と少々難解な曲を説明をしながら聴いていただきました。

Kpict2324 こどもたちの様子を見ながら、プログラムを進めます。次はチャイコフスキーの「こどものアルバム」から、「フランスの古い歌」を2回弾きます。1回目は、「古い小さな町、小さな家が立ち並ぶアンデルセンの童話の中の風景」をイメージして弾きます。次に同じ曲を「兵士が戦争に行くところ。奥さんが泣きながら見送っている。」状況Kpict2322 をイメージして弾きます。同様に、「イタリアの歌」も2回、違うイメージで弾いてみます。こどもたちは、結構ちゃんとその違いを感じとっているようでした。

Kpict2325 その後、チャイコフスキーの「四季」より、1曲を演奏し、さて、春、夏、秋、冬、いつの曲だと思いましたかとクイズをしました。

私とちきゅう市民クラブの会長が、通訳や補足説明、司会などを担当致しました。

Kpict2333_2 その後の質問コーナーでは、「何歳からバイオリンを始めたのか。」「こどもの頃は何時間くらい練習しましたか」などたくさんの質問の手があがりました。

Kpict2338 児童からは、セドフさんへのお礼に、4年生が種から育てたさくら草の鉢植えと歌のプレゼントが。

Kpict2343 5年生からは、リコーダーによる「モルダウの流れ」の演奏と剣玉ダンス(必見!素晴らしい)が贈られました。

Kpict2360 帰りもお花のアーチでお見送りしていただきました。5年生の担当のイケメン先生が、私にも、どうぞというので、一緒にアーチを通って帰りました。こどもたちに、「頑張って」と声をかけると、「僕、頑張る」「ありがとう」「また、来てね。」と握手を返してくれました。Kpict2361

とても楽しい1日でした。皆様、ありがとうございました。セドフさんもチョウドリさんも先生方、こどもたち、ありがとうございました。また、頑張りましょう。

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2008年3月12日 (水)

告知:3月18日ロイヤルパークホテル ランチコンサート

Royal_park_hotel_2                                               

3月18日 日本橋ロイヤルパークホテル フレンチレストラン 20階パラッツオでのピッコロ・バイオリン ランチ コンサートが開催されます。

ランチ:13:00から 演奏:14:30~約1時間

お料理・グラスワイン・コンサート・消費税・サービス料込み  : 8000円

プログラム(予定)

G.プッチーニ:オペラ「トゥーランドット」より

G.プッチーニ:オペラ「蝶々夫人」より

P.I.チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」より

G.ビゼー:オペラ「カルメン」より

E.カールマン:オペレッタ「チャールダーシュの女王」他

伴奏:朝原望

■ご予約・お申し込みは、ロイヤルパークホテル「パラッツオ」TEL:03-3667-1111まで。

ロイヤルパークホテルの定評あるフレンチと20階からの眺望、そして、ロマンチックなピッコロ・バイオリンのアリア等をお楽しみ下さい。

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2008年3月 6日 (木)

3月2日さいたま市でのセドフさんのコンサート

2日は、さいたま市でのコンサートでした。このコンサートは、主催者の意向で、心奏(ララ)さんというゲストとのからみもありました。

ララさんは、音大のバイオリン科を出て、歌も歌っていますが、クラシックというよりもポップス系の感じです。この日は、ドラマのテーマソングになるというオリジナルの「唇だけの子守唄」と「サマータイム」を歌われ、「荒城の月」をバイオリンで一緒に演奏しました。

1部では、ピアノの本澤千恵子さんとスカルラッティのソナタとモーツアルトでしたが、2部の頭でララさんのゲストコーナーがあり、その後、チャイコフスキーに戻るので、ここのところは、一旦舞台から全員が下がってから、また、本澤さんとセドフさんが改めて出て行くというようなことにしてもらいました。

終演後には、打ち上げを開催していただきました。仕事でいろんな方々との出会いがありますが、こうした打ち上げなどがあると、仕事の現場では、話さないようなことも話すので、また、別の面が見えたり、どこかでご縁があったりと意外な発見があります。そもそも仕事で一緒になること自体が、実はたいそうなご縁なんですね。

以前に、アルロサというロシア政府が株の70%を所有するダイヤモンドの会社の仕事をした時もそうだったのですが、ロシアの方は、宴会の席上で、「○○の為に乾杯」「○○に感謝します。乾杯」と何度何度もやるんですね。セドフさんもそうでした。

ここのところ、あまり睡眠時間が取れていないので、座るとすぐに眠くなってしまいます。思い切り、ビールやワインを飲みましたが、これは、眠らないため。でもりんかい線の車中では、座ったとたんにうつらうつらしてしまいました。

帰りはセドフさんが頂いた大きな花束と自分の資料がたくさん入った重いかばんとCDなどを自転車の前のかごに入れ、東京テレポート駅から颯爽と自転車を漕ぎ出しました。ちょうど、フジTV前の交差点の近くでは、歩道が4メートルくらいあるにも関わらず、人が歩道一杯に広がっており、自転車が通れる隙間もありません。誰もよけてくれず、歩道の際に入ってしまったら、暗くて見えなかったのですが、そこには小さな段差があり、ビルの敷地と歩道の間の薄い縁石の淵にスルーとはまってしまいました。重い籠と籠からあふれる大きな花束が落ちないように片手でおさえようとしたその瞬間、バランスを崩し、転倒してしまいました。とっさに飛び降りたので、自転車が倒れただけで、怪我はしませんでしたが、なんだかスキーで雪のないところに片板が触れてしまってバランスを崩し、板が外れてすっ飛んだ時の感じでした。暗い道での自転車も目が悪いから結構危ないなと自戒しました。でも、道一杯に歩いていて全然よけてくれない人ってのも危ないですね。最近は、マナーがないですね。

Pict2309 頂いた花を飾りました。生け花用のはさみが引越しの荷物の中から見つからず、うまくいけられませんでしたが。

未だに、引越しの荷物のカートンが10個くらいあって、見つからないものがいくつかあります。

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2008年3月 5日 (水)

2月27日 アグネスホテル ランチタイムコンサート

2月27日、飯田橋にありますアグネスホテルでのランチタイムコンサートにピッコロ・バイオリン奏者のグレゴリー・セドフさんが出演いたしました。

11:00からリハーサルが始まりましたが、ホテルの社長が降りていらして、「良い音だね~。しばらく、独り占めで聞かせてもらいますよ。」とご堪能頂きました。

本番では、ホテルの方の説明から始まり、私がピッコロ・バイオリンの説明をして、それから、演奏が始まりました。

たった、30分の演奏会でしたが、立ち上がって拍手をされている方、目頭をおさえている方もいて、(あれ、花粉症?)かと思いましたが、ホテルのアンケートでも「感動して涙がでた」と書かれたお客様がいらっしゃったそうなので、花粉症じゃなかったようでした。鳴り止まない拍手に、最初のアンコールは、プッチーニの「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」。

その後も拍手が鳴り止まず、このランチコンサートでは、珍しく2度目のアンコールにピアソラの「アディイオス、ノニーノ」。この曲もすごく良くて、今も私の頭の中で流れています。

Pict2282_2Pict2283  その後は、CDの販売、サイン会があり、ホテルご自慢のランチをご馳走になりました。私は、群馬県産の鶏肉のマスタード。セドフさんは、サーモンの赤ワインソース。スープは、写真を撮りはぐりました。

Pict2284 ホテルのコンサート報告は、こちら。

きっと、聴いてみたくなると思います。

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2008年1月30日 (水)

ピッコロ・バイオリンのセドフさん来日決定

Omote_6 世界でただ一人のピッコロ・バイオリン奏者、グレゴリー・セドフさんの来日が決定いたしました。2月26日から3月22日まで日本に滞在致します。

メインの公演は、3月13日(木)銀座王子ホールにおいて、開催されます。

詳細は、ピッコロ・バイオリン研究会のブログ、王子ホールをご参照ください。

共演:佐伯恵美(チェンバロ) 、 根岸弥生(ピアノ)

主催:ピッコロ・バイオリン研究会

共催:New Violin Family Association, Inc

Ura_5 後援:在日ロシア連邦大使館、東京アメリカンセンター

協力:財団法人 音楽鑑賞教育振興会特定非営利活動法人 ちきゅう市民クラブ

協賛:株式会社ウィルコムパイオニア株式会社大鵬薬品工業株式会社株式会社タグチ・エンタープライズ

全席自由:4500円

開場:18:30 開演:19:00

問い合わせ先:kaikk@sky.plala.or.jp

この来日の機会に、予定があえば、学校、病院、福祉施設などでも公演やワークショップをおこないますので、ご希望の際にもご連絡下さいませ。

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2008年1月19日 (土)

根岸弥生コンサート再演

Negishi 19日、18:00~、20日14:00~と2日に渡って、「ベートーヴェン、三つの愛。」の再演があります。

私は、本日、これから、伺います。昨年は、この会場での予期せぬ再会があった思い出の公演となっています。

会場:晴海トリトンスクエアー第一生命ホール

書簡朗読:伊倉一恵さんです。

全席指定当日券:4000円 

今回も盲導犬同伴のお客様も楽しめます。

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2008年1月11日 (金)

セーンジャーさんのコンサート

___110 10日、モンゴルのセーンジャーさんの馬頭琴のコンサートが昼、夜2回開催されました。セーンジャーさんには、ちきゅう市民クラブの活動にも参加していただき、幼稚園でのワークショップやJICAでのコンサートに出演していただいています。今回の公演に関し、ちきゅう市民クラブは、運営に協力させていただきました。会場は、錦糸町のトリフォニー小ホール。252席ですがなかなか良いホールですね。

お客様もたくさんお見えになり、お相撲さんも3人いらっしゃいました。アットホームなコンサートは、何度も何度もアンコールが続きました。

セーンジャーさんも大変喜んでいました。

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2007年12月30日 (日)

今年の対外的仕事納めー神奈川県民ホールでのガラ・コンサートー

今年の対外的な仕事納めは、29日の神奈川県民ホールでの「ファンタスティック・ガラコンサート2007」でした。思えば、今年の仕事初めは、名古屋NHKのニューイヤーコンサートで、ともにピアニスト斎藤雅広さんの仕事でした。両方とも演奏と司会で斎藤さんは大忙しでしたが、今回は私も客席で聴かせて頂きました。神奈川のガラでは、松尾葉子さんの指揮、神奈川フィルに、ソプラノ:佐々木典子さん、臼木あいさん、テノール:樋口達哉さん、バリトンの宮本益光さん、そして、神奈川県芸術舞踊協会のモダンバレエが加わり、多彩なプログラムとなりました。この手のガラ・コンサートではお決まりになりつつある、「トリッチ・トラッチ」ポルカで始まり、アンコールは、ラデツキー行進曲。これは、ある意味参加型の演目ですね。たまに、プライベートでもこうしてコンサートやバレエを見に行く時間があるととてもリフレッシュされます。仕事がらみだと、残念ながら、あまり、息抜きはできませんが。この日も大変の盛り上がりで、1曲1曲に「ブラボー!」という声がかかりました。この事業は、昨年からはじまって、2度目のようですが、人気があるようです。お帰りには、早速来年の切符を買いたいとおっしゃっていたお客様もいらっしゃいました。たぶん、まだ、発売されていないと思いますが。お客層は、もちろん親子づれもいましたが、ほとんどが50代、60台、70代って感じでした。若い人は、年末最後の土曜日は、きっと台場あたりに出没しているのかもしれませんね。この日も花火があったはずですから。

私は、神奈川県民ホールの行き帰りだけで、結構疲れてしまいました。ここ数日、疲れが抜けず、ズーと脳の奥のほうが寝ているような感じで、イマイチ冴えません。今日も片付けの続きをやるつもりでしたが、残務処理や年内にやならければならないことがまだ終わらず、また、夜になってしまいました。自分の中では年末という気が全くしないのですが、いろいろとお店に問い合わせや交通の切符の確認をしようと思っても、旅行代理店も皆休みで、結構驚きです。こういう時こそやってほしいと思うばかりです。家具も見に行く時間が無かったので通販で食器棚を注文したら、納期が1月末というので、今日あたりは大塚家具にでも行ってみようかと思いましたが、大塚家具も休みのようでした。

最初のうちは、新しい部屋にいろいろとあれこれ考えて、新しい物をしつらえたり、片付けていくのは、ちょっと楽しかったのですが、もういよいよ嫌になってしまいました。食器棚が届くのが1月末なら、それまで、このダンボール生活が続くことになります。

考えただけでも、憂鬱ですね。

年賀状の準備も新しい名刺もまだ作れていません。考えてみたら、分家の叔母が亡くなったので、直接ではないにしても喪中なので、寒中見舞いにさせて頂こうかと思います。それで、少しは時間の猶予をもらいましょう。

ああ、なんだか、今日はやる気がでませんね。まあ、そんな時があってもいいでしょう。ね。。。

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2007年12月22日 (土)

イラン大使館での文化交流フォーラムのご案内

Iran1 ご案内が遅くなりましたが、1月8日(火)イラン大使館で文化交流フォーラム&レセプションを開催します。

18:30から大使館の多目的ホールでイランの伝統音楽のミニコンサートやクイズを行い、19:30(予定)から大使公邸で立食レセプションになります。

公邸では、マイクがうまく使えないとかで、挨拶やアトラクションも先にホールでやることになりました。

また、イランでは、アルコールが禁じられていますので、お酒類は出ませんが、イラン料理をお楽しみいただきます。

会費は7000円で、ちょっとしたおみやげつきです。

詳細は、パーティーパーティーブログをご参照ください。

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2007年12月 5日 (水)

告知ーファンタスティック・ガラコンサート2007

5 年末年始、海外や国内の旅行に出かけない方、是非、神奈川県民ホールでのファンタスティック・ガラコンサート2007にお運びください。

横浜で優雅な年末をお過ごし下さい。

2007年12月29日(土)16:00開演

松尾葉子さん指揮による、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。斎藤雅広さんが、ピアノと司会を担当します。

全席指定:S席6000円、A席5000円、B席:3000円、学生2000円、S席ペア10800円

問い合わせ:神奈川県民ホール事業課045-633-3797

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2007年9月20日 (木)

告知ー斎藤雅広デビュー30周年記念コンサート

Saito1003 ここで、ちょっと、コンサートの告知を致します。既にご存知の方も多いと思いますが、ピアニストの斎藤雅広さんが今年デビュー30周年を記念いたしまして、「豪華スター競演によるフランス音楽の夕べ」を10月3日(水)上野の東京文化会館小ホールで開催致します。

開演18:30から全席指定で6500円、

ペア券12000円です。

ペア券はチケットぴあのみのお取り扱いになります。

0570-02-9990(クラシック専用)

Pコード 255-499

残席わずか、お急ぎ下さい。

斎藤さんのホームページもご参照下さい。

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2007年9月19日 (水)

NY滞在3日目-2-

早歩きでホテルまで戻ってくると、指定したロビーの椅子に、約束の人は座っていました。「失礼ですが、ディック グリフィンさんですか。」と声をかけます。「はじめまして」 

ピッコロ・バイオリンのセドフさんの紹介で、初めて会います。グリフィンさんは、デューク・エリントン、カウント・ベーシー、アート・ブレーキーなどの伝説的なジャズマンからマイケル・ジャクソンなどとも共演している著名なトロンボーン奏者で、絵画も描くアーティストです。

Pict17972 それでは、行きましょうと、タクシーで彼の家に案内されます。つい先月、ベネズエラでTVに出演したビデオを見せてくれたり、彼の絵の作品を次から次へと見せてくれました。私もあまりにも面白い絵だったりするので、感想を言ったり、いろいろとPict18062_3 質問したので、会話が弾み彼も喜んでくれました。それは良かったのですが、実は、一緒にランチに行くはずだったのに、すっかりそのことは忘れ去られてしまったようでした。私がまた最初に作品の写真を撮ってしまったので、全ての作品の写真を撮らなくてはならない感じになってしまいました。これっていつまで続くんだろうと思いながら、私は3:00に次の予定があるので、Pict18072_3 それまでにはホテルに戻らなくてはならないと切り出しました。頭の中では、ランチを一緒にしないのであれば、2:00には失礼しないとご飯を食べ損ねるなーと食事のことを心配していました。グリフィンさんは、帰りは車で送ってあげるから、ここを2:50分に出れば大丈夫だと言います。私は、いや、2時15分頃にはここを出ないと間に合いませんと告げると、彼は「OK!」。Pict18092_2

しかし、彼は相変わらず、PCのサイトやいろんなものを私に紹介してくれるのに夢中で、もう30分になってしまいました。

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今晩「ブルーノート」で良いライブがあるけど、どう?と誘って頂きました。残念ながら、6:00にスパの予約もしていますし、最後の夜ですから、又の機会ということで、断念いたしました。

ホテルまで、送って頂きましたが、もうご飯を食べる時間は全くありません。それでなくても遅れそうです。3:00に会うのは、やはり、セドフさんの友人で、大学で音楽の先生に教授法などを教えている方で作曲家でもあります。私が彼女の家まで行く約束になっています。途中までグレイラインのバスで行くとすぐのところのようなので、あわてて、バス乗り場に向かいます。すぐにバスが来ました。乗ろうとすると、「会社が違うけど、まあ、いいよ。」と言って乗せてくれました。助かりました。降りる際にチップを渡したのは言うまでもありません。

彼女の家から今度は一緒にリンカーンセンターの辺りまで歩くことにしました。リンカーンセンターでも市がたっており、多くの人が休日の午後をゆっくり散歩しながら楽しんでいるようでした。午前中の市よりは、ここの方が良い物を扱っていました。アンティークを扱っていたわけではあませんが、『シャレード』の蚤の市のような雰囲気があり、今にも男の子が切手をもって走り出しそうなそんな感じでした。

歩きながら、時には座って、彼女といろいろとNYの音楽界、特にクラシックを取り巻く状況などについて語り合います。例えば、東京では、どのホールでも1年中、何かやっていますし、クラシックだろうとオペラだろうとバレエだろうと、1年中どこかで何かやっています。私がNYに着いた晩にホテルのコンシェルジュでオペラはやっているか尋ねたところ「今は、シーズンではないので、何もやっていない。」と言われ、結構驚きました。NYはアートのパトロンも多い都市なので意外でしたが、クラシックのコンサートは本当に大変のようです。それこそ、パバロッティーのように名声を得るとすごいようですが、実力の違い以上に機会や収入に差があり過ぎるように思います。やはり、米国でも、企業のスポンサードはクラシックよりもポップス、音楽よりもスポーツのほうにウエートがおかれているようです。いかに多くの人に支持されるかの世界になるので、大衆化にならざるを得ません。一極集中になりますから、信じられないようなギャラもある一方、そこそこの方々に意外にチャンスがないというのは、最近の日本をみても言えることです。ハワイでも友達が言っていました。コンサートホールはあっても、クラシックを聞きに行く人は少ないし、悪循環で、あまりいいのもやっていないとか。

我々二人は同じような問題関心とテーマをもって、大いに語りあいました。彼女は、これから、博士論文を書くと言っていましたので、それを楽しみにしていましょう。

彼女とリンカーンセンターの近くで別れて、10分くらい時間の猶予がありそうだったので、「バーンズ&ノーブル」の店内をちょっとのぞきます。本当は時間があれば、ゆっくり本屋で過ごしたいところですが、もうスパの時間になりますので、セントラル・パークを横切って急いでホテルへと向かいます。

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2007年9月18日 (火)

NY滞在3日目-1-

3日目と言っても、明日の朝早く発つので、最終日になります。ハワイではスパに行かなかったので、是非ともNYのスパを経験したいと、昨日もらってきたパンフを読み込んで、予約の電話をかけます。それぞれのメニューの違いを確認しました。午前中の予約をしたいと思いましたが、もう一杯で夕方しか空いてないないとのこと。今日は、12:00と3:00に人に会うアポがあるので、6:00に予約を入れます。いろいろ相談した結果、施術士が女性のほうがいいので、その時間に女性が空いているメニューということで、スウェーデン式マッサージをお願いすることにしました。

ということで、午前中の空いた時間は、昨日の続きでアメリカ工芸美術館の辺りへ行くことにしました。グレイラインのバスはあてにならないのと、アレくらいの距離だったら、歩いたほうが気持ちがいいので、いつものように出かける前に地図を頭にいれて、ニューヨーカーのような振りして出かけることにしました。

出かける前に、ちょっとホテルの売店の宝石店をのぞいてみます。ここは、ユダヤ人の経営するお店のようです。金曜と土曜がお休みでしたし、頭に小さな帽子を被っています。アラブ人所有のホテルの唯一の宝石店がユダヤ人のお店というのは、結構意外でしたが、実世界はそんなものですね。「驚くようなバーゲンプライスで提供しますので、よく見ていってください。」と言われましたが、商品を見れば、たとえバーゲン価格だとしても、私がここでやすやす買えるような代物ではありません。目の保養の為に少し見せてもらって、ちょっと会話をしただけでした。

この日は、ヒルトン&タワーズの近くの通りに市がたっていました。いろんな国の人たちが自分たちの物産を売っていたり、ブランド物のサングラスが10ドルで売られていたり、手作りのアクセサリーが5ドルだったり。。。結構面白そうなものも売っています。何か買っちゃおうかなと思ったのですが、止めました。

お目当てのアメリカ工芸美術館のショップに先に入ります。おもしろいものがありました。私はやっぱり、現代美術よりも民族固有の文化や伝統的なものの方が好きなんだなと実感しました。

MOMAのショップでは、直線的で機能的でユニバーサルデザインですが、無駄がなく冷たく感じてしまいます。ここには、毛糸で作ったお花のアクセサリーや時計など温かく面白いものがたくさんあります。手作りでちょっと不恰好なところもありますが、それが、なかなかユニークで楽しい。

Hato  「ハンド &ハート」と題した石鹸は、21ドルで安くはありませんが、香りもよく、デザインのアイディアが良いと思います。ネットでも買えるようです。

Coffee_lands それから、おもしろいCDを見つけました。「Music from Coffee Lands」コーヒーの産出国の曲が入っています。ペルー、コロンビアからハワイ、ケニア。。。そして、この売上金の一部は、世界中でコーヒー生産に従事するこどもと家族の生活向上の為に使われると記されてLatin_jazz_3 います。曲をきかせてもらいましたが、なかなか良い感じです。ジャケットデザインもおもしろいですね。

そんなこんなで、楽しんでいろいろ見ていたら、もうホテル戻らないといけない時間になってしまいました。

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NY滞在2日目-1-

今日は、観光客用のダブルデッカーバスで回り、TKTSでミュージカルのチケットを安くゲットしようと思います。コンシェルジュで、バス乗り場を確認します。「1ブロック先にある。」 あまりに簡単な説明に、確認もせずに出てきてしまいましたが、「どこだろう~」と、プラザの前の横断歩道を渡って、不安に思いながらパーク側にいくと、「バスに乗らない?」と声をかけてくるので、わかりました。「良かった!」前に来たときには、アップル・ツアーに乗りましたが、今回はグレイ・ラインでした。アップタウンコース、ダウンタウンコース、夜 のコースが2日乗り放題で49ドル。これで、マンハッタンを1周しようと意気込みました。とりあえずは、ダウンタウンコースでタイムズ・スクエアーまで行きます。ところが、なかなかバスが来ません。やっと2台きたので、ダウンタウンに行くのはどちらか、チケットを売っているおじさんに聞くと前のバスというので、前のほうに並んでいました。念には念をいれて、乗り際に運転手さんに確認すると「これはアップタウン行だから、後ろのバスに乗りなさい」なに、それーと思いながら、後ろのバスのほうに移動すると、もう出発してしまいました。「やられた、あのおっさんいい加減!」とちょっと頭にきました。時間が貴重なのに。その後はなかなかダウンタウン行きが来ませんでした。

グレイライン2階席からの写真:

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やっとの思いでTKTS売り場に着きました。14:00からの「MAMMA MIA」が半額の58ドルで出てました。ただし、現金でしか買えません。ほとんどクレジットカードで通そうと、もともとドルはあまり持っていなかったので、現金では、一枚しか買えませんでした。また、ここでは安く買えますが、直前にここに足を運ばなければならないので、時間に余裕がないとちょっと難しいですね。他にも見たいミュージカルはありましたが、時間的に、3つは不可能だったように思います。

切符を買うと、もうほとんど昼を回っていました。あと2時間もないのだから、バスにのって、どこかへ行ってしまったら、戻ってこれないかもしれません。『MAMMA MIA』が上演されているウインターガーデン劇場まで歩き、劇場の近くのデリで、ランチを食べるPict1771 ことにしました。友達がNYはサンドイッチが異常に高いと言っていましたが確かにPict1772 その通りでした。グリルド ベジタブル ラップを頼みます。結構大きいので食べきれないかと思いましたが食べられました。ラップとコーヒーで11.81ドル。

アッと時計を確認すると時間を読み違えていました。日本時間の時計をみてしまったので、1時間時計が先になっていました。まだまだ、1時間以上時間があることがわかりました。と言っても中途半端な時間です。地図をみて、場所を確認します。歩いている時にガイドブックや地図を見ていると危ないので、ここでよく確認して頭に入れておきます。ヒルトン&タワーズまで行って、MOMAとアメリカ工芸美術館のほうへ行くことにしました。

ヒルトンのトイレに寄ったついでにショップを見て回ります。エセックスも立地もいいし、高級感もあるのですが、スモール・ラグジュアリーホテルと言う感じで、ツアーデスクもなければ、時間帯によって、1人もしくは、2人のコンシェルジュがいるだけです。ショップも1間四方くらいの小さな売店が2つあるだけでスパもやっていません。家族的で毎日顔を合わせる警備の人やドアマンと親しくなれますが、ヒルトンのようなポピュラーな大型ホテルもそれなりの良さがあります。コンシェルジェと別にツアーデスクもありますし、ショップも楽しいお店がたくさんあります。しかも我々にも買える金額の品揃えです。ブロードウエイにも近いし、この辺りにはクリーニング店もデリもたくさんありますので、結構便利そうです。

前に来た時には、インターコンチネンタル・ホテルに泊まりましたが、あの周辺もクリーニング店、デリもたくさんありました。有名な高級ホテル、ウォルドーフ・アストリアホテルもインターコンの向かいにあります。

ヒルトン&タワーズは、エセックスとインターコンの間に位置に、結構便利そうに思いました。道端では、いろいろと面白いものを売っています。そういうところは現金でないと買えないんだろうななどと思いながら、歩いていると、なんとなく、景色が違うような気がしてきました。ホテルの出口を間違ったようです。90度別の方向へ出てしまったらしく、セントラルパークに戻ってしまいました。しまったと思いながらも、頭の中で地図を思い浮かべ、軌道修正します。結構迷ったりしながら、ずいぶん歩いてしまいました。ようやくMOMAにたどりつきましたが、時間が微妙になってしまったためにギフトショップだけを見てウインターガーデンシアターに向かうことにしました。

Pict1773 『MAMMA MIA』は、ご存知ABBAのヒットナンバーをつづって物語ができています。後ろに座っていた男性は、はじめからずっと一緒に歌っていました。ストーリーは、コメディータッチなので、大いに笑いました。本当に、何度も何度も久しぶりに大笑いしてしまいました。あの時代にディスコで踊った思い出の曲も多いのMamma_mia ですが、ストーリーのように、そろそろこどもが結婚するような世代なんだなーと、しみじみこどものいる友達の顔なども思い浮かべてしまいました。でも最後のメッセージは、いくつになっても友人に囲まれ人生を楽しむ事が大事!ということですね。いくつになっても恋もできるしね!フィナーレでは、会場が一体となって歌いましたが、マチネーは、カーテンコールが結構あっさりしています。お客のほうもこの後のスケジュールが忙しいですからね。

この後は、ブロードウエイを散策し、昨日見つけたちょっと高級そうな食料品店で飲料などを買い込みます。ここには伊藤園の少し濃いお茶がありました。帰りは、グレイラインのバスでホテルに戻ろうと、停留所へ。ここも長蛇の列です。しかもバスがなかなか来ません。来たと思ったら、誰も乗せずに行ってしまいました。そのことに対して何の説明もありません。皆口々に文句を言っています。暑いのでなおさらです。グレイラインは、スタッフの対応も悪く、運営も全くオーガナイズされていません。バスの台数以上に、切符を売っている感じもありました。エセックスでは、グレイラインのパンフしかありませんでしたが、次回は、絶対にグレイラインはやめようと思いました。

夜は、30年ぶりに会う友達とデイナーへ行く予定です。早くホテルに戻って着替えないと間に合わなくなります。かといって、49ドルもグレイラインに払ったのですから、タクシーに乗るのもシャクです。そうこうしている間にやっとバスが来て、ギリギリの時間にホテルに戻ることができました。

部屋に戻ると、友達から電話で、30分くらい遅れるとのメッセージ。ラッキー!ということで、ゆっくり着替えて待つことにしました。

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2007年9月17日 (月)

NY滞在1日目-2-

メトロポリタン美術館のギフトショップが魅力的で、迷いに迷って、大したものも買えずに、時間になってしまいました。帰りはタクシーでホテルに戻りましたが、3:00を回ってしまいました。ニュージャージーにいる仕事のサプライヤーに、“今、戻りました”と電話を入れます。彼は、ホテルの電話は高いのでと、かけなおしてくれました。結局、彼の予定と私の滞在スケジュールが合わず、ミーティングの調整ができなかったので、電話会議となりました。

その後の予定はどうしようかなと、コンシェルジェに相談に行きます。まず、ホテルのスパのメニューを確認すると、「今、ホテルのスパはやっていないけど、隣の『EXHALE』が結構いいわよ」と薦めてくれました。せっかくなのでミュージカルを見たいと相談すると、「もうこの時間で今日の夜の公演だったら、直接ホールのチケット・ボックス・オフィスに行くか電話をして確認したほうが良い。ここで取ると値段が倍になる。」と教えてくれました。

ホテルの電話ボックスから、シアターに電話をしようと思っても、なかなかうまく電話がかけられません。例のプリペイドカードを使っても全然ダメ。ピン ナンバーをダイヤルしてくださいというのですが、どこに番号があるのかわかりません。日本のテレフォンカードのようなシンプルなものにすればいいのにと思いながら、急ぐので、仕方なく部屋の電話からかけることにしました。

まず、見たいのは「ザ カラー パープル」。アリス・ウォーカーのピュリツアー賞受賞作品。スピルバーグ監督、ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画になった作品ですが、あのオプラ・ウインフレイが、出資をしてミュージカル化したものです。オプラも映画にはソフィア役で出演し、名演技を披露しました。

劇場に電話をするとボックス席がまだ空いているとのこと。ただし、直接劇場のチケットオフィスに買いに行かないとダメだというので、ちょっと、早めPict1760_2 に仕度をして出かけることにしました。しかし、あまり早すぎても時間がもったいないので、先に隣のスパへ行き、パンフレットをもらい、速攻で、ヤンキース・クラブ ショップへ行き、頼まれたTシャツを買います。帰りにデリでフルーツや飲料などを買っておきます。お茶のペットボトルがなかなかなくて、あっても水のように薄いか、ジュースが混ざっていたりします。伊藤園のものでさえなかなか薄くて。。。仕方ないですね。

この時間、ハウス・カーは出払っていたので、タクシーで劇場へ。「ザ カラー パープル」をやっているブロードウエイー・シアターの周りには長~い列ができており、ここぞとばかりにキメたファッションに身を包んだスタイルの良いアフリカン・アメリカンの人たちがチョーカッコ良く、それこそパーティーのようで、こちらも楽しくウキウキになってきます。前に行って、係りの人にチケットを買いにきたのですが、と言いかけたら「この列に並びなさい」と言われたので、列の後ろへ回ります。歩けど歩けど、長蛇の列で、やっと最後尾にたどり着きました。こんなにチケットを買う人が並んでいたら、席はないんじゃないかと不安になって前の人に聞いてみます。「こんなに多くの人が並んでいて、チケットがあるかどうか心配」。すると太った迫力あるオバサンは、「ちょっと、待って。」「あなたはチケット持ってないの?」とその前にいる人にも確認してから、「この列は、チケットを持っている人の列だよ。」と教えてくれました。「ありがとう!」

やっぱ、確認してよかった!急いで前に戻ると、ありました右手にボックスオフィス。並んでいたのは、2、3人でしたが、急に焦ってしまいました。ここまで来て、チケットがなかったら、どうしよう。

「最後のボックス席、116.56ドルがあるけど、どう」「いい。いい。買う。買う。」

とても良い席をゲットできました。

Pict17622_2 Playbill_color_purple 敬意を表して、パープルで決めてきました。劇場もシャンデリアが素敵です。会場では、その日の配役変更を含め、見どころを紹介する小冊子が無料で配布されます。その中には、他の劇場の作品紹介などもあって、あれこれ見たい人には大変便利です。

ブロードウェイでも、ラスベガスでもそうですが、アメリカのエンターテイメント界の人材の層の厚さを感じます。著名なハリウッド映画の俳優もすごい人はすごいですが、こういう舞台に、ものすごく上手な人がたくさんいます。

単なる美男美女のストーリーではないので、よくもまあ、こういう太ったオバサンの役でこんなに歌の上手な人もいるもんだとか、役が豊富だといろんなタイプの役者さんや年配の人も出番ができて、なかなかいいなと思います。こういう作品がないとそういう人の出番も少ないわけですからね。映画も舞台も内容も登場人物も豊かな作品をもっともっと作って欲しいと心から願います。

Color_purple 『ザ カラー パープル』、この作品でも歌の力を見せつけてくれました。英語ですが、発音もはっきりしているので、セリフも歌詞もまあまあ聞き取れます。もちろん、映画もみていますし、本もその昔に読んだことがありますので、それも助けになったと思います。この作品では、白人による黒人差別というよりも黒人間での男性による女性に対する理不尽な扱いが主なテーマになっています。その中で、耐えて、努力して強く生きていく女性が主役です。

オプラの問題意識も人種差別よりも女性の自立支援のほうにウエイトが大きいように思いました。それで、自費47億円も投じて、南アフリカに女子のための学校を作ったのもうなずけます。すごい人ですね。オプラ自身もかなりのエネルギーのある女性です。総資産1800億円と言われるほど稼げるオプラもすごい人ですが、そういうアメリカ社会というのもすごいと思います。

公演は素晴らしく、ノッケから、観客のストレートでハデなリアクションがあり、日本の鑑賞風土とは全く違います。フィナーレ間近のセリーの歌『I'm Here』では、I am beautiful という歌詞のところで、観客の歓声と拍手が一気に舞台を盛り上げます。最後は、全員総立ちでした。圧倒的な声、迫力ある歌のメッセージがビシバシと心を揺さぶります。何度も続くカーテンコールも余韻を十分に満たしてくれます。公演後は、グッズを買う人で売店の周りに人垣ができます。感動を持ち帰りたい衝動に駆られます。私もその中の一人でした。

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NY滞在1日目-1-

今日は、ピッコロバイオリニスト、セドフさんの紹介で、メトロポリタン美術館楽器セクションの方に会いに行きます。セドフさんが使っているDr.ハッチンス作の新しいバイオリン属の楽器がここに収蔵されています。もちろん、セドフさんの使っているピッコロ・バイオリンの兄弟もいます。こちらでは、TREBLE(高音の) VIOLINと言います。セドフさんは、メトロポリタン美術館でも2年前にコンサートをしており、その時の担当者です。

Pict17172 ホテルを出て、ドアマンにメトロポリタン美術館に行きたいのでタクシーを止めてくださいとお願いすると、目の前にあった黒塗りのベンツのドアを開けてくれました。車の中には、ジュメイラーのパンフレットも入っているので、どうもタクシーとは様子が違うなと思ったら、ホテルのハウス・カーでした。

確かに、ゆうべ、部屋まで荷物を運んでくれた方が、ホテルのリムジンもその他の車も、ホテルから10ブロックの距離の範囲であれば、空いていれば使えると言っていました。私は、メトロポリタン美術館はどうかと聞いたら、その人は、ちょっと遠すぎるので使えないと言っていたのでした。

これは、ドアマンにチップをあげるべきところでしたが、とっとと、車に通され、ドアも閉めてくれちゃったし、私も、動き出すまでハウス・カーだとわからなかったので、チップを渡せずに、失礼してしまいました。

メトロポリタン美術館