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2012年9月16日 (日)

久元祐子ピアノリサイタル ベーゼンドルファー いま 昔~現存する世界最古のベーゼンドルファーの響き~ 9/11

Hisamoto20120916_00009月11日、上野文化会館小ホールで開催された久元祐子さんのピアノリサイタル「べーゼンドルファー いま昔~現存する世界最古のべーゼンドルファーの響き~」を聴かせて頂きました。

事前に久元さんのブログで、楽器についての情報を、「ヘー、そうなのか」と興味深く拝見し、大変楽しみに出かけました。やはり、情報が大事ですね。知っていると知らないとでは、関心の度合いが全く違います。

修復にも時間と手間をかけ、メンテナンスも大変そうですが、久元さんが、1829年に製作されたこの楽器を慈しみ、この楽器を知りつくした上で研究された弾き方により、新しい音楽の扉を開いてくれました。古い楽器の演奏を聴いて新しい音楽の楽しみを発見した得難い演奏会でした。

最初の1音を聴いた時には、ちょっと、おぼろげで、あの会場には物足りないような印象がありましたが、聴き進めるほどに、独特の世界が温かく優雅にチャーミングに感じられました。

先日、和の楽器の演奏会で感じたものと同じような、ゆったりした時間と優雅でまろやかな空間を醸し出す不思議な響き。その時代の空気感が伝わってくるような気さえしました。

聴衆の誰もが、静かにこの楽器の優しい音色に耳を傾けていました。本当にシンと静まりかえっていたのですが、緊張が解きほぐされ、安らぎが感じられました。全身を耳にして、一生懸命に聴こうとして聴く。そういう経験は、他の演奏会でもあまりないように思います。そうして、「聴く」ということに集中して感覚を研ぎ澄ませると、普通は緊張してしまいがちですが、驚くほど、リラックスして、良い気分でした。

2部では、現在のべーゼンが演奏されましたが、まるで違う楽器であるかのように、音色も音も違うのがよくわかりました。

現代の我々の日常は、必要以上の音の洪水の中で生活をしています。そういう生活の中では、小さい音を慈しみながら楽しむよりも、敢えて大きな音、大音量の迫力を求める傾向があります。自宅のTVで見る映画も、もはやホームシアターのサラウンド システムがないと、物足りなさを感じてしまい、盛り上がりません。

また、一方で、音楽が特定の人だけの楽しみから市民のものとなり、更にクラシック音楽と言えども資本主義の消費となったからには、50人くらいの小さなサロンでの演奏会よりは、2000人入る大ホールで、一度に多くの人に売れる場の方が生産性も経済効率も良いことになります。それで、だんだん、そういう大きな会場でも音が届く大きな音の出る楽器が作られてきたのです。

それは、全くもって、我々が望んで求めている音であるというよりも、そのような都合により、作られ与えられたものであり、「そういうものだ」と思わされてきたのだと改めて、実感した演奏会でした。

演奏家がこのようなチャレンジをしてくれることで、我々は、これまで、知らなかったことを知り、気付き、別の価値を見出す機会を得ることができます。多様な視点の選択肢を増やすことができます。このような演奏会に参加できて、本当に良かったと思います。ありがとうございました。

今度は、この楽器だけの演奏を50人くらいの小さな空間で間直に聴いてみたいですね。

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コメント

まさに、シューベルティアーデは、50人くらいだったことと思います。ぜひいつかそのような機会に聴いていただけましたら嬉しゅうございます。お忙しい中、ご来場いただきまして
本当にありがとうございました。

まさに、シューベルティアーデは、50人くらいだったことと思います。ぜひいつかそのような機会に聴いていただけましたら嬉しゅうございます。お忙しい中、ご来場いただきまして
本当にありがとうございました。

素晴らしいコンサートだったのですね。
ベーゼンは、耳をそばだてて聴きたくなる音色を持っているのだと思います。(^^♪

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