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2008年4月23日 (水)

王子ホールでのコンサート報告

Pamf1_2  3月13日、19:00より″ホワイト・デー・イヴに贈る人生賛歌″正統ロシア弦楽奏法の担い手グレゴリー・セドフがピッコロ・バイオリンで歌い上げる温かく繊細なストーリーが、開催されました。

予定しておりましたピアノの根岸弥生さんが公演2日前のリハーサルで、大変具合が悪くピアノが弾けない状態にあり、苦渋の決断でしたが、急遽代役をたてることとなりました。

Pamf2jpg_4 過去にも何度かセドフさんと演奏経験のあるユーリー・コジェヴァートフさんにお願い致しました。しかし、今回はプロコフィエフの「ピーターと狼」「3つのオレンジへの恋」「ロミオとジュリエット」となかなか難解なプログラムもあり、ユーリーのプレッシャーは大変はものだったと思います。一旦引き受けてくれて、早速、11日の午後から、セドフさんと練習に入りました。最終電車まで頑張って練習したようで、セドフさんからは、「ユーリーは、大丈夫。明日もできるだけ練習する。」と報告があったので一安心。

K08313_0009 しかし、翌朝、ユーリーから「朝まで一人で練習していたら手が腫れてしまって、弾けない!」との電話が。一難去ってまた一難!何とかセドフさんが勇気づけたりして、「OK。OK。やります」ということになりました。公演前日は、レストランでの演奏会があったのですが、このピアノ伴奏をユーリに代えてもらって、少しでも練習になるようにと主催者からご配慮いただきました。私は、レストランでの本番が始まり、大丈夫そうだというのを見届けてから、出演者交代のお詫びの張り紙やプログラムに差し込むユーリーのプロフィールを作る為に事務所に戻り、作業はなんだかんだと深夜にまで及びました。また、この一連のバタバタでうっかり、パンフレットやCDを会場に宅急便で送るのを忘れてしまい、当日、スキー用のスーツケースに入れて、タクシーで行くことになってしまいました。新橋でセドフさんを拾って、午後一に会場入りしました。チェンバロの佐伯さんは、先に着いており、チェンバロの搬入、調律に入っていました。同時にピアノの調律もすすめてもらうので、結構大変だったと思います。

08313_k0015 少し遅れてユーリーが着きました。ユーリーは、王子ホールが北区の王子だと思っていたようでちょっと危なかったです。でも事前に確認したので、間に合いました。

ユーリーは結構ピリピリしている感じでした。控室にもピアノが入っているので、なるべく多く練習してもらって緊張もほぐし、自信をつけてもらうように我々も明るく太っ腹のように振る舞いました。

08313_k0007 また、私が間抜けで、あわてて準備してきたので、大事なものを忘れてしまったことに気がつき、台場まで、取りに行くことになりました。ちょうど、調律の間に行って来れたので、大丈夫でした。

K08313_0025_2  いよいよリハーサル、音のバランスを見たり、曲の時間を計ったり、入り出、MCの確認などをします。リハの間にピッコロ・バイオリンの弦が切れてしまいました。昨年はコンサート中に切れたこともありました。0.178ミリの線ですから、調弦も結構難しいようです。また、理由はよくわかりませんが、ちょっとした、温度や湿度の変化でも切れてしまうようです。

08313_k0033 あ、そうだ、スチールのカメラマンを頼んでいて、リハの時から撮ってもらう予定だったのですが、まだ、来ていません。どうしちゃったんだろうと思い携帯に電話します。「今、どこ?」「名古屋ですけど」「え~、今日だよ。」「え~、あ、そうだ、今からすぐ出ます。すみません。」

K08313_0047 コンサートの中身の確認と同時平行で、パンフレットの中に協賛企業の案内や出演者のチラシ、ユーリーのプロフィールなど、差込みを手伝ってくれるスタッフにお願いしたり、関係団体等の席割りなど、早めに始めたつもりでも開演ギリギリになってしまい、寒い中会場の外には、列もできてしまいました。寒いので、もうドアオープンしましょうというので、定刻の18:30にはオープン致しました。

K08313_0037 開演前は、会場内でお客様や関係者にご挨拶などをして回ります。いろいろな方々にたくさんお見え頂きまして、ホッと致しました。

開演直前に控室にもどり、演奏家たちに声をかけます。

08313k0043 いい具合に始まりました。しばらくするとカメラマンが到着、撮影場所に案内します。あとは、休憩時間までは、しばらく大丈夫。会場の外でモニターを見て、演奏内容を確認します。

08313_k0045 休憩時間にもお客様にご挨拶します。「もう、最初のバッハから、泣き通しです。いいものをご紹介頂きましてありがとうございました。」とおっしゃってくださった方もいて、まずまずの反響を嬉しく思いました。

K08313_0057 08313_k0051 2部は、いよいよユーリーです。ユーリー頑張れ!ちょと緊張していましたが、本当によくやってくれたと思います。お客さんもそのことがわかって、大変多くの拍手喝采を頂きました。

アンコールも2曲。

K08313_0059 公演終了後のCDのサイン会も多くの方々にお買い上げ頂きまして、終了退出時間が30分延びてしまい延長料金となってしまいました。

08313_k0063 スタッフの皆様、関係各位にお礼申し上げます。

K08313_0055_2  ちなみにカメラマンは、元篠山紀信さんの事務所にいらしたイケメンの牧野神明さんですが、約2年ほど海外を回っており、つい最近日本へ戻ってきたばかりでした。以前より、イベントの記録写真などをお願いしております。海外での経験の蓄積の成果か、以前よりも増して、引き締まったイケメンになっておりました。きっと、有名になると思いますので、覚えておいて下さい。

若木小学校の先生といい、代官山音楽院の先生といい、最近若いイケメンが多いですね。

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