江戸千家お家元のお宅での初釜
13日根津にある江戸千家お家元のお宅での初釜に初参加致しました。TBSにお勤めの趣味人の友人の紹介です。以前にも何度か誘われていたのですが、これまでは参加する機会がありませんでした。
昔、表千家流を習っていたことがあるのですが、初釜やお茶会に参加するのは、もう20年ぶりくらいのことで、何をどうするのかすっかり忘れておりました。最初にお庭を抜けて一階の茶室で濃茶を頂きます。お客様は、30人ほどでしたが、女性は、流石に良いお着物をお召しの方々で、中にはちょっとうるさそうな方もいて、緊張しました。私も着物を着ていきましたが、帯を3度もやり直したものの、ちょっとゆるかったようで、帯がだんだん下がってきそうで気が気ではありませんでした。加えて久しぶりの正座に足は膨張し、しびれて立てないのではと少し座り方を工夫したり、なんと落ちつかないこと。しかも、結構後からお茶席に入ったので、お正客さんの隣の隣という席で、これまた落ち着きません。昔のお稽古用のかばんの中から一式もってきただけなので、皆さん名物布のような袱紗なのに、私はお稽古用の袱紗でちょっと失敗。お濃茶は、家元直々にいれてくださったものを3人目に頂きました。甘くておいしかったのですが、あまりにも濃くて、なかなかすすっても口までたどり着きません。口の周りについたのをなめた感じ。そうそう、お菓子もお饅頭でしたが、3色の餡でとてもおいしいお饅頭でした。お道具や掛け軸などを拝見した後は、3階に移動して、会席料理です。まさに、おせち料理の内容でしたが、数の子も田作りもからすみも美味しく日本酒が私にしては結構すすんでしまいました。食後は、番茶でしめ、今度は2階で家元の奥様がお薄を入れてくれました。この時のお菓子も練りきりですが、とても美味しく頂きました、お薄は、中でいれて運ばれたものでしたので、そのせいか、よく混ざってなくて、少し固まりがありました。
ということで、2:30から6:00近くまでの長丁場。久しぶりに静かな非日常の時間を過ごしてしまいました。はじめは、慣れないので、やることなすこと、慌しくあわててしまいましたが、会席の時から、心を決めてゆったり過ごすことにしました。普段、いかに時間を省いてパッパとやることやって、はい次、はい次と時間を過ごしているので、最初は、頭の中で、今日帰ったら、アレやってこれやって、、、そうだ、帰りにはあそこによってなどとあれこれ考えながら、こんなにゆったりしちゃーいられないみたいな違和感があったのですが、食事の時から、一つ一つの素材を楽しみ、お酒もしみじみ味わって、もう、今日は時計を止めた!という感じに頭を切り替えました。いつも、食べるのが早くて、もっと落ち着いて食べなさいよと注意されることもあるのですが、この日は、着物を汚さないようにというのもありましたが、ゆっくりゆっくり、一番最後くらいまでゆっくり食べていました。本当にからすみと数の子が美味しくて、日本酒とあうな~と心から堪能致しました。お椀もお赤飯も大変おいしゅうございました。
この日は風が強く、結構夜は冷え込みましたが、その後もさらに食事をして、ワインバーなどにも行って、余韻を楽しみました。ゆりかもめも最終が12:30とチェックしていたので、もう、今日は休み!ゆっくりしようってなもので、遅くまで、遊びました。本当に久々の夜遊びでした。そうです。このところ、ずっとまじめでしたからね。
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