« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月30日 (日)

今年の対外的仕事納めー神奈川県民ホールでのガラ・コンサートー

今年の対外的な仕事納めは、29日の神奈川県民ホールでの「ファンタスティック・ガラコンサート2007」でした。思えば、今年の仕事初めは、名古屋NHKのニューイヤーコンサートで、ともにピアニスト斎藤雅広さんの仕事でした。両方とも演奏と司会で斎藤さんは大忙しでしたが、今回は私も客席で聴かせて頂きました。神奈川のガラでは、松尾葉子さんの指揮、神奈川フィルに、ソプラノ:佐々木典子さん、臼木あいさん、テノール:樋口達哉さん、バリトンの宮本益光さん、そして、神奈川県芸術舞踊協会のモダンバレエが加わり、多彩なプログラムとなりました。この手のガラ・コンサートではお決まりになりつつある、「トリッチ・トラッチ」ポルカで始まり、アンコールは、ラデツキー行進曲。これは、ある意味参加型の演目ですね。たまに、プライベートでもこうしてコンサートやバレエを見に行く時間があるととてもリフレッシュされます。仕事がらみだと、残念ながら、あまり、息抜きはできませんが。この日も大変の盛り上がりで、1曲1曲に「ブラボー!」という声がかかりました。この事業は、昨年からはじまって、2度目のようですが、人気があるようです。お帰りには、早速来年の切符を買いたいとおっしゃっていたお客様もいらっしゃいました。たぶん、まだ、発売されていないと思いますが。お客層は、もちろん親子づれもいましたが、ほとんどが50代、60台、70代って感じでした。若い人は、年末最後の土曜日は、きっと台場あたりに出没しているのかもしれませんね。この日も花火があったはずですから。

私は、神奈川県民ホールの行き帰りだけで、結構疲れてしまいました。ここ数日、疲れが抜けず、ズーと脳の奥のほうが寝ているような感じで、イマイチ冴えません。今日も片付けの続きをやるつもりでしたが、残務処理や年内にやならければならないことがまだ終わらず、また、夜になってしまいました。自分の中では年末という気が全くしないのですが、いろいろとお店に問い合わせや交通の切符の確認をしようと思っても、旅行代理店も皆休みで、結構驚きです。こういう時こそやってほしいと思うばかりです。家具も見に行く時間が無かったので通販で食器棚を注文したら、納期が1月末というので、今日あたりは大塚家具にでも行ってみようかと思いましたが、大塚家具も休みのようでした。

最初のうちは、新しい部屋にいろいろとあれこれ考えて、新しい物をしつらえたり、片付けていくのは、ちょっと楽しかったのですが、もういよいよ嫌になってしまいました。食器棚が届くのが1月末なら、それまで、このダンボール生活が続くことになります。

考えただけでも、憂鬱ですね。

年賀状の準備も新しい名刺もまだ作れていません。考えてみたら、分家の叔母が亡くなったので、直接ではないにしても喪中なので、寒中見舞いにさせて頂こうかと思います。それで、少しは時間の猶予をもらいましょう。

ああ、なんだか、今日はやる気がでませんね。まあ、そんな時があってもいいでしょう。ね。。。

| | コメント (0)

2007年12月24日 (月)

今日はプラネタリウムで癒されて

今度、千葉のプラネタリウムでコンサートをやることになり、その下見を兼ねて千葉市科学館のプラネタリウムに行きました。思ったよりもアクセスに時間がかかってしまい、約束の時間を少し過ぎてしまいましたが、とても感じのいい担当のスタッフの方が、出迎えてくれました。

ここ3連休は、クリスマス特集でアロマを炊いて、特別のプログラムを上映するとのことで、ご招待いただきました。ここは、千葉市の教育委員会の管轄の文化施設ですが、指定管理者制度で民間が運営しているのだそうです。そのためか、随所に運営のおおらかさを感じました。

プログラムが始まる前から、ユーカリとシダーとパインをあわせた「エアウエイ」という香りが観客をもてなし、ゆったりした大きめの椅子をリクライニングさせると、もうまどろみの中に落ちていきそうでした。ここのプラネタリウムは、世界一多くの星を出すことができるということを別のプラネタリウムの担当者から伺い、大変楽しみにしていました。

天空の星だけでなく、宇宙の広さを実感できるように星から惑星の彼方へとフーとワープするような映像のところでは、なんだか魂が鷲づかみされるような感じで胸が熱くなってしまいました。スピリチャルとか霊的なものは、もともと苦手なのですが、その時には、なんだかわかりませんが、自分の魂が生まれたところは“あそこだ”というような不思議な感覚が強く呼び起こされたようでした。なんだかとても懐かしく、戻りたいと思うようなおかしな感情が一瞬よぎりました。

その後はオーロラが降りてきたり、最後には雪も降ってきました。もちろん映像の中でですが。終わってからも余韻を楽しんで、しばらくは、ジッとしていましたが、ほとんどの方は、終わるか終わらないかのうちにサッと立ち上がっていました。私の隣のおっさんは、プログラムの最中にも声を上げてあくびをしたり、伸びをしたりして興ざめでした。もう少し、マナーに気をつけて欲しいですね。

24日もやっていますので、興味のある方は是非どうぞ。 19:00開演です。

池袋のサンシャインのプラネタリウムの招待券も頂いていたのですが、今月、行けるでしょうかね。

こどものものと思っておりましたが、結構大人のお客さんが多いんですよね。宇宙のロマンに思いを馳せると、大変癒されます。日々の悩みや苦労も小さいなものだと思えます。今日もいい日をありがとうございました!

| | コメント (0)

2007年12月23日 (日)

疲れてる時に限って、、、

ここ数日は、引越しの片付けと年内に片付けなければならない仕事の忙しさで、うなされて眠れぬほど、神経も磨り減っておりましたが、そういう時に限って予期せぬ嫌なことが起こります。あまりに疲れて、ソファーでちょっとウトウトしかけた時に携帯に電話がありました。

出てみると、いきなり、怒り出している女性の声です。何をどう怒っているのか、とっさにはわかりませんでしたが、一方的に言うだけ言って切ってしまいました。同窓会の関係の方で、役員になって欲しいとお願いしたのですが、お断りされたので、そのまま、役員にはならなかった人です。ずっと前から発起人としてお骨折り頂いた方々に同窓会誌に寄稿していただいたその会報を見て、そこに自分が入っていないというので、失礼だと怒っていたようでした。

その会報がでたのは今年の春のことで、役員をお願いしようと思ったのは、夏のことですから、その会報に出ていないのは当たり前ですし、一旦お願いしようと思いましたが、お断りされたし、総会にもいらっしゃらなかったので、別の方が役員になった訳ですが。。。役員になりたかったのでしょうかね。よくわかりません。

でも、あんな風に脅しとも捨て台詞とも言うようなことを感情的に一方的に言える人って、ある意味羨ましい気がします。きっとストレス無いのではないでしょうか。

言われたほうは、妙に落ち込んでしまって、泣きたくなりました。しかも、仕事でも何でもないボランティアで、こんな思いをするなんて。。。とふさぎこんでいたら、

Pict2119 「ドーン」と大きな音。そうです。花火です。12月から1月の間は、毎週土曜日に花火があがります。窓から真正面に見えます。こんな感じ。

Pict2131 結構、凝った、形がとどまっている花火に、少し気分が晴れました。窓からの眺めは最高です。ちょっと遠いけど。

めげずに頑張ろうっと。

| | コメント (3)

2007年12月22日 (土)

イラン大使館での文化交流フォーラムのご案内

Iran1 ご案内が遅くなりましたが、1月8日(火)イラン大使館で文化交流フォーラム&レセプションを開催します。

18:30から大使館の多目的ホールでイランの伝統音楽のミニコンサートやクイズを行い、19:30(予定)から大使公邸で立食レセプションになります。

公邸では、マイクがうまく使えないとかで、挨拶やアトラクションも先にホールでやることになりました。

また、イランでは、アルコールが禁じられていますので、お酒類は出ませんが、イラン料理をお楽しみいただきます。

会費は7000円で、ちょっとしたおみやげつきです。

詳細は、パーティーパーティーブログをご参照ください。

| | コメント (0)

引越しーその2-

実は、いらないものは、そのまま部屋に置いて行っていいと言われていたので、TVや古い食器棚や本棚、ビデオデッキ、古いPC、その他靴や書類なども置いてきてしまいました。

運び込んだ荷物は3トントラック3台だったようですが、それでも、積み残しがあり、翌日も椅子やオーディオラックなどを運んでもらうために、また、引越し屋にお願いしました。

ここの引越し屋さんは、お願いした時間よりいつも早くきて、「早く早く」と焦らせるので、後で考えると、また、アレも持ってくれば良かったというものに気がついてしまいます。

特に書類が入ったカートンは、何の書類かもよく見ないでおいてきてしまったので、なんだか心配です。夢にまで、見てしまいました。大事な思い出の写真や何かを残してきて、とても後悔している、そんな夢でした。

もう、不動産屋さんに鍵を返してしまった後でしたが、お願いして、もう一度だけ、部屋の点検に入らせてもらいました。

そんなこんなで、精神的にも肉体的に疲れてしまいました。

今日は、よりによって、一張羅のベルサーチのピンクというかマジェンダのシルクのパーティー用の靴をゴミと間違って捨ててしまいました。ここは、ゴミをポストみたいのに入れると自動的に処理プラントに掃除機のように送り込まれるというシステムです。小さな袋に引越しででた食器紙という紙を小分けして捨てに行ったはずだったのに、先日、パーティーで履着替えて、袋に入れておいた靴を間違って一緒に捨ててしまいました。本当は靴専用のいい袋があるのですが、引越しでどこにしまってしまったかわからずに、汚れないようにこの食器紙に包んで袋に入れてもっていったので、見た目、ゴミと間違えてしまったようです。帰ってきてすぐに靴箱に戻しておけば良かったと反省しても、もう後の祭り。

ポストに入れてふたを閉めた瞬間にコンという音がしたので、アレっもしやと思って部屋に帰って探したのですが、やはり、ありません。アー、ショックですよ。よりによって。一番のお気に入りの靴です。

所詮。ものはもの!と潔く諦めましょう。とは、言うものの。。。

アー疲れてますね。

| | コメント (0)

2007年12月21日 (金)

バタバタの引越し

引越し期限が迫る中、14日、あわただしく引っ越しました。どれほど、慌しかったかというと、13日もNPOの事業で、板橋区の小学校でのワークショップに立ち会って帰ってきたら、既に引越し屋が来て待っていたという具合です。

「うそでしょう」来る前に電話するはずだったのでは。

「荷物が多いので、今日、全部梱包すると聞いている。」引越し屋さんは、部屋の中の荷物の多さに、唖然として、焦っている感じ。

「いえ、今日はできるところまでで、全部はできません。明日がメインです。まだ、準備はできていません。」そうです。持って行くもの。いらないもの。捨てるもの。何の選別もしていないどころか、今朝使った食器も、帰って来てから洗おうと、ステンレスの洗いオケに浸したまんま。

それなのに、「始めます。」とカートンにつめはじめました。

思わぬところに思わぬものが落ちていたり、私自身唖然としてしまいましたが、もう恥ずかしさから開き直りに。。。

ということで、夕方5:00から夜の9:00まで、詰め込めるだけ、積んで引越しやさんは帰りました。帰り際に引越し屋さんのベテランっぽいおじさんは、「これは、大変なことになりますよ。本当に」と目が深刻、そのもの。つまり、新しいところに、この荷物は入りきらないのではというのです。でも新しいところは、今までよりも広くなるので、大丈夫だと私は言ったのですが。まれに見る荷物の多い引越し案件のようでした。

引越し屋が帰った後も、私はまだまだやることがあります。もちろん、急ぎの大事な仕事も抱えているので、メールチェックや返事を書いたり書類を作ったり。

ここ数日、半徹が続いていたので、寝ないわけにもいかず、かといって、なるべく整理をしておきたいので、サッと3時間ほど寝て、早朝から、片付け作業に。自分なりの優先順位をつけて、やってもなかなか思うところまでいかないうちに、また、8:00、引越し屋さんが来ました。それから、梱包作業が昼まで。その後、移動です。

平日だったので、その間も仕事のややこしい電話が入ったり。

そんなこんなで、新しいところへの搬入は夕方7:00までかかりました。「何とか、いけそうですね」と私が言うと、「では、確認していただいて、我々は帰ります。」え~。開梱もお願いしたつもりだったのですが、見積もりに入っていなかったとか。そんなそんな~。

皆が帰った後も、カートンを開けての作業ですが、どこに何があるかもよくわからず、探し物をしながら、右往左往。

まだまだ、しばらくかかりそうです。

| | コメント (0)

2007年12月 6日 (木)

いよいよ差し迫って参りましたー引越しー

かねてより、地上げられておりましたが、いよいよ、今月15日までに引っ越すことになってしまいました。ですが、あまりの忙しさに、全く準備ができません。

引越しで一番大変なのは、冷蔵庫を空にすることです。なのに、日々、食料を買い足してしまって、減るどころか、増えてしまっていました。

Pict2041 ということで、夜中の料理は、シチューです。冷蔵庫のもの、冷蔵庫の外のもの、入れられるものは、全部入れてしまいましょう。といっても流石に豆腐は合わないでしょうね。

豆腐は、田舎うどんか、マーボー茄子豆腐か、味噌汁にする予定です。

具:タマネギ、にんにく、ベーコン、鶏胸肉、じゃがいも、にんじん、セロリ、ピーマン、大豆、レッドキドニー、白菜、ホワイトアスパラ、(なんか、いつも材料同じかも)

Pict2037 ここで、中身を二つに分けて、トマトを入れたトマト味とコーンクリームいれたクリームシチューの2種類を作ります。

Pict2036 まだまだ続くアップルパイ、マイブーム。

| | コメント (1)

2007年12月 5日 (水)

告知ーファンタスティック・ガラコンサート2007

5 年末年始、海外や国内の旅行に出かけない方、是非、神奈川県民ホールでのファンタスティック・ガラコンサート2007にお運びください。

横浜で優雅な年末をお過ごし下さい。

2007年12月29日(土)16:00開演

松尾葉子さん指揮による、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。斎藤雅広さんが、ピアノと司会を担当します。

全席指定:S席6000円、A席5000円、B席:3000円、学生2000円、S席ペア10800円

問い合わせ:神奈川県民ホール事業課045-633-3797

| | コメント (0)

2007年12月 4日 (火)

大学院ミニ同窓会

Kpict2047 毎年、この時期、私が修了した大学院の専攻科では、来春の受験広報の為に講演会やシンポジウムなどをやっています。

今年も郵便でなにやらご案内を頂いたのですが、いつもの案内かと思って、実は、あまりよく見ておりませんでした。すると、同期の友達から「同窓会出席しますか」のメールがあり、「アレ、同窓会の案内だったの?」ということで、迷いましたが、何とか時間をやりくりして参加することに致しました。4:30から院生の発表があり、6:00からは、京都大学霊長類研究科所長、松沢哲郎先生の特別講演「チンパンジーの知性と文化」、その後、懇親会になるということで、私は、6:30頃キャンパスに到着いたしました。

Kpict2046 毎年、この時期の風物詩になっている大きなツリーは、ものすごくうれしくなるほど温かく、ダメ人間をも許してくれる大学という懐の深いスピリッツのようなものを感じさせます。バックには、チャペルから聖歌隊の練習している歌声が聞こえてきます。

Kpict2048 帰りには、絶対に電気が消えていると思ったので、先に写真を撮っておきます。キャンパス内は、多くのドラマにも登場するレンガの文化財の建造物もあれば、いつの間にできたのかガラス張りの近代的なビルもあり、うまく調和しています。私は、ここのレトロな図書館が大好きです。

さて、遅れて入った会場では、松沢先生の講演が始まっていました。松沢先生は、例のチンパンジー アイ、アユム親子の研究で、NHKのTV番組にも何度も登場している世界的な研究者です。

先生の講演は、映像をふんだんに使って、チンパンジーの生態、文化、知性、学びについて説明してくれます。大変興味深い研究手法、アプローチ、成果に、会場のあちらこちらから、「ふーん」「すごい」「ほー」といった声があがります。先生の研究は、ラボや研究所のなかだけではなく、アフリカのあちこちの地区のチンパンジーの食、生態、文化の調査もしており、年々減り続けているチンパンジーの生育環境を守るために、アフリカに学校を作り、そこで、こどもたちに環境教育をしたり、チンパンジーのフンからでてくる種子をまいて、実のなる木を育てたりもしています。その幅広い活動に驚きました。単に人間の進化の過程やそういう意味づけ、分析の時代から、研究者の仕事も大変変わってきているようです。本当に大変な仕事ですね。今日は、久々に感動いたしました。明日の新聞やTVにも先生の新しい論文のことが掲載されるようですので、楽しみにしていましょう。

さて、懇親同窓会では、最初、知っている人がいないかと思ったのですが、そのうち、いろんな方が現れて、久々に楽しい時間でした。先生方もお変わりなく、ただ、知らせてくれた友達いわく「いろいろ事情があって、顔が出せない人が多いようで、参加者は少ないらしい。。。」折りしも、1期生の友達は1冊の新書を取り出し、「ここでは、出しにくいけど、こんなの見つけちゃった。」「うーんなるほど」そのタイトルは、『高学歴のワーキングプワー』

私の周りにも博士号を持っていても、仕事に恵まれない人が結構いるし、私にしても、もっと、研究活動をしていきたいと思っても、それでは、生活はしていけません。同じ企画でも大衆迎合のものをやれば、お金になりますが、私のような者は、TVのドラマも見ないし、「千の風に。。。」も興味ないし、大衆好みのものよりも別のところに興味や意義を感じてしまうので、働いている割には、本当にワーキングプワーです。

きっと、そこに集まっていたほとんどの人は、大なり小なり、そういう環境にいるように思いました。博士課程も文系はなかなか難しく、5,6年やっている人はざらで、8年くらいやってる人もいるようですし、そうやって、教育にお金かけても、社会人になって、回収できないのだから、育英会に奨学金を返済できない人が多いのも、借り手の問題だけではないと思います。私の同期の人で、博士課程まで進んだ人は、当時、専任教授に奨学金の返済計画まで相談していました。今日も、後輩の男の子が私のところにきて、「僕も本当は研究者として生きていきたいんですけれども。。」 

「今どうしてるの」

「今は、作業員をしています。」

「作業員?」「えー」と思いましたが、多くは聞けなくなってしまいました。

いつから、こんな風になってしまったのでしょうか。若い人が夢を描けず、希望も持ちにくい状況になっているように思います。

| | コメント (0)

2007年12月 3日 (月)

発酵仮面 小泉武夫節

Koizumi_takeobushi 先日、東京農業大学教授で、TVや新聞などでも大活躍の発酵学・食文化がご専門の小泉武夫先生から「発酵仮面 小泉武夫節」という鰹節を頂きました。

にんべん謹製ですが、結婚式でもらってくる鰹節とは、色も形も違います。もったいなくて、まだ、使っていませんが、これからの鍋や湯豆腐のおいしい季節には、鰹節は欠かせませんね。

小泉先生と最初にお目にかかったのは、生協創設50周年記念事業、食のシンポジウムの企画を担当した時です。それまでに、長く続いている日経新聞の連載や発酵や漬物に関する小泉先生の本を読んでいたので、迷わず、最重要パネリストとして、ご出演をお願いいたしました。もちろん、クライアントや代理店さん、NHKの各方面からの賛同を頂いて決定したものです。最初のNHKでの顔あわせの際から、囲炉裏と肥溜めと火薬の話しなど、本当に面白い話題がとめどなくあふれ出てきて、とどまるところを知りません。面白い話しだけではありません。食に関する深刻な話もきちっと数字を挙げて、説得力をもって、話してくれます。生協のイベントは、NHKの番組にもなりましたので、結構時間もかけて、台本も何度も手をいれ、ロケもあったりと、なかなか大変でもやりがいのある仕事でした。ちょうど、狂牛病が問題になっていた頃で、日本だけでなく、他国の食と食の安全のことを学ばせて頂きました。

その後も例の岩月シェフのサロンで「まずいものの話」をしていただきました。先日も某企業主催の企業の社長さん方を集めたエグゼクティブ・セミナーでも講演をして頂きました。

この時は、松岡農水大臣がお亡くなりになった日のことから、日本の食糧の自給率の話しなど、大変重要なお話しをじっくりしてくださいました。

先生は他に、地方の農や食のビジネス化にも積極的に取り組んでいます。かぼちゃが多く取れすぎてしまった時にかぼちゃから砂糖をつくってみたり。この鰹節もそうですが、多くの商品開発もしています。

先生は、あれほど、お忙しくしているのに、著書も95冊を越えているというのは、時間をどのように使っているのでしょうか。

そのことを質問しましたら、「8×3の法則」とおっしゃっていました。つまり、8時間働いて、8時間寝るとしても、そのほかに8時間あるというのです。たいていの人は、この最後の8時間をなんとなく過ごしているのではないでしょうか。この8時間の使い方を工夫すれば、もっといろんなことができるというわけです。

「発酵仮面」は今日も行く~。

| | コメント (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »