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2007年9月29日 (土)

Chicago-Narita

シカゴで乗り継ぎです。ここが、米国内での最終地になりますので、ここのデューティー フリーで、いろいろと見られるはずです。ところが、ところが、シカゴ空港内には、本当に新聞スタンドのような小さなお店しかありません。売ってるものもタバコ、お酒、化粧品もクリニークとディオールの香水くらいしか扱っていません。他に大きなDFSはないか確認しようと、インフォメーションに行ってみると「今日はレイバーデーなので、お休みしています。」というメモが。国際空港でそれってないのではと思ったのですが、しかたありません。空港警備員や他のお店のスタッフ、エアーラインのインフォメーションなどで確認しましたが、シカゴ空港には、もう1箇所DFSがあるようですが、そこもさらに小さなお店だそうです。一応、時間もたっぷりあったので、両方のお店に行って見ましたが、確かにろくなものはありませんでした。空港によって、全く違うことに驚きました。デューティーフリーでショッピングをしたい人は、国際線の発地を選んだほうがいいですね。しかも、ハワイのDFSで化粧品などの値段を比較しましたが、成田のデューティーフリーのほうが安かったので、絶対に必要な買い物は、成田でしておいたほうがいいかもしれません。

シカゴ空港では、ブランド品やおしゃれ用品などのショップは、ほとんどなく、せいぜいTシャツや野球帽のみやげもの屋という感じのお店しかありませんでした。

それではと気を取り直して、ブックショップへ行きました。LAの空港の本屋のウインドーで大々的に宣伝していた「イスラエル ロビー」。気になっていたのですが、LAでは、もう搭乗間際に見かけたので、購入することはできませんでした。ここで、探してみます。時間節約の為に店員さんに聞いてみましたが、ここには、置いていないとのことでした。LAでは、ウインドーで、あたかもベストセラーのような扱いでしたが、ここシカゴでは、店員もその本の存在すら知らないようでした。アメリカの多様性を、またまた実感致しました。

Pict1825 空港続きに博物館もあるようでした。これは、通路にあるレプリカ。

ここでのウインドーショッピングは、もう諦めて、早々とファーストクラス ラウンジに行きます。ここのラウンジは狭いし、成田のラウンジの豪華さを思うと、とても同じファーストクラス・レッドカーペットクラブとは思えません。シカゴ乗り継ぎは、残念ながら、あまり魅力的ではありませんでした。LA経由か、逆に帰りにハワイという路線のほうがいいかもしれませんね。

Pict18302_2 さて、いよいよ搭乗です。帰りはもう手馴れたもので、パーソナルビデオも先に機内情報誌で内容を確認して、2本借りました。

そうそう、この便は成田経由の台北行きなので、機内の共通映画の字幕は、中国語になっていました。なんだか、アメリカではもはや、日本よりも台北や中国の方を中心ターゲットにしているということを、機内でもそうでしたが、ハワイでも随所で感じました。

行きは失敗しましたが、帰りはもうリクライニングの角度も、椅子の幅もスイッチの加減がピタリとはまるほど、手に取るように感覚がわかってきて、スイスイでした。

Menukaeri お料理のオーダーをとりにきたので、試しに幕の内弁当をたのんでみました。これが、ビックリの量でした。他のメインは、当然ながら、ワン ディッシュですが、幕の内弁当というよりも松花堂弁当のような感じでした。

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ワインはカリフォルニアのメルローを頼みましたが、なかなか通じず、カリフォルニアの赤ワインと補足説明をすると、「ああ、メルロー」とやっとわかってもらえました。英語では、“ロー”の方にストレスがあることが初めてわかりました。日々、勉強ですな。さあ、ここまでが共通のお料理です。これからが、メインの幕の内弁当になります。

Pict1835_2 前菜が既にメインのような感もあり、サラダまできたところで、実は、結構お腹一杯になっていました。ですから、左の写真のものもゆっくり時間をかけたものの、全部は食べられませんでした。「もう、片付けてください」とお願いしたら、「もう一皿あります。」と言われ、驚きました。そして、出てきたのが、右の写真Pict1836 です。頑張って、それぞれの味見だけさせてもらいましたが、ほとんど食べられませんでした。たくさん食べたい人は、このお弁当がお勧めです。このお料理を頼むと緑茶を出してくれます。お茶だけは、何杯もお代わりしました。そして、その後には、デザートです。チーズやフルーツやアイスクリームはいかがですかとワゴンを押してやってきます。「もうお腹が一杯なので、ノーサンキュー」と言うと、「Are you sure? チョコレートのかかったアイスクリームサンデーもあるのよ!」と誘惑するように勧めてくれます。「本当に、もう全然食べられない」と言うと、「わかったわ。気が変わったらいつでも言ってね。」とウインクして行きました。

しばらくは、ビデオをみて過ごし、らくらくと手馴れた手つきでベッドにすると、ぐっすり眠ることができました。寝ている間にまた、冷たいペットボトルの水が用意されていました。

Pict1838 さあ、離陸直前にフルーツとヨーグルトを頂きます。

成田到着までのアプローチの時間を大事に大事にかみしめPict18372_2 ながら、なんとなく、このまま無事に帰れそうだなと安心すると同時に、この旅をあらためてゆっくりと振り返りました。重ね重ねもグレイラインは失敗でしたが、それ以外はとても充実して心豊かな日々でした。事前に連絡を取り合ってはいたものの、全て現地入りしてからのスケジュールの決定でしたが、ラッキーなほど全て順調に運びました。友達との再会もあり、新たな出会いもあり、皆さんとても、素敵な方々ばかりで した。ファーストクラスでの出会いは、ありませんでしたが。。。なんてったって、ほとんど個室状態で、隣がないのですから、話をすることも目が合う事もありません。

さあ、これで、家に帰って、ヒスイのネックレスが家の中にあれば、言うことはありません。あぁー、ありますように!

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2007年9月25日 (火)

さよならNY、さよならエセックス ハウス

Pict17632 NYのニューアークエアポート 朝7:40発のUAに乗るため、何度もエセックス ハウスのコンシェルジュに相談して、6:00前にタクシーで空港に向かうことにしました。従って、シャワーでなく朝風呂にゆっくり入る時間も確保するため、4:30に起きました。夕べも戻ってきてから、ある程度の荷物の整理をして、お風呂もゆっくり入ったので、寝たのは1:00頃でしたが、飛行機に乗ればまた眠れるのですから、睡眠時間が少なくてもどうってことはありません。ただ、寝過ごすことだけが心配でした。

モーニングコールを2回してもらうようにセッティングし、携帯電話のアラームもセットしたので、ちゃんと起きることができました。シンから目を覚ませるようにコーヒーポットのルームサービスを頼みます。

Pict17032 荷物を取りに来て頂くようにベルキャプテンに頼みます。来た時に、行き先と飛行機の出発時間を知らせた上で、タクシーを呼んでもらうようにお願いしました。

最後に忘れ物がないかをチェックして、フロントに行くと、係りの人が一人しかいませんでした。しかも、私の前の人のチェック アウトに手間取っていて、10分たっても、終わりません。私は、他に係りの人はいないのかと尋ねると、この時間は一人しかいないと言いながら、前の人の領収書をプリントするのに、何度もPCのあちこちをたたきながら、依然として手間取っています。

先ほど、私のスーツケースをおろしてくれた人は、「もう、タクシーも待ってる。」と教えてくれました。私は、彼に、“この担当者一人で、時間がかかっており、間に合うか心配”と、目で合図を送ると、気を利かせて、奥へ行って別の担当者を呼んできてくれました。お陰で何とかチェックアウトできました。

今朝頼んだポットのコーヒーは、チップを入れて15ドル。15ドル?見ると、ロビーには無料のコーヒーサービスがありましたが、部屋で準備しながら飲みたかったのですから、しかたがありませんね。

他に電話代が30ドル。30ドル?NYシテイの友人に留守電を残したのが3回、グリフィンさんと話したのが1回、EXHALEの予約に1回。シアターの予約に1回、ニュージャージーにほんの1分以内を2回。それだけですが、見るとユーティリティーTAXが5.47%、セールスTAXが8.375%。高いですね。

もう、既に6:15くらいになってしまいましたが、先ほど、気を利かせて受付スタッフを呼んできてくれた方が、荷物をタクシーに載せて、見送ってくれました。最後で、ドルも残っていたので、多めにチップを差し上げました。本当に助かりました。

タクシーの運転手には、飛行機の出発時間を言って、それまでに空港まで着くようにお願いします。コンシェルジュでは、タクシーでニューアーク空港までは70ドルと聞いていました。もちろん現金は持っていないので、クレジットカードで払うことを最初に確認します。すると、運転手さんは、「カードは使えない」と言います。「銀行に寄るから」と言いますが、アメリカの銀行に寄ってもらっても、おろせません。もし、カードが使えないのであれば、別のタクシーに乗りかえましょうか。」と言うと、いきなり「VISAか」というので、「そうだ」と言うと、なぜか「OK」。「70$ イン カード」というので、「イン カード」ってどういう意味? 「I pay 70$ by VISA Credit Card」と確認すると「OK.OK」、そのうち、「遅れるといけないから有料道路を通っていいか」と言うので、今度は私が「OK」と言うと、「85$ by Credit Card、OK?」有料道路代が15ドル追加になるというので、「OK」と言いました。少し考えて、「なぜ、あんたは、はじめにカードは使えないと言ったのか」と聞いてみると、「AMEXだと思ったから」とわかったようなわからないようなことを言いました。有料道路を通ったお陰か、早朝だった為に交通量が少なかったせいか、6:45頃空港に無事に着きました。降りるときには、「90$by Credit Card OK?」と言うので、なんだかわかりませんでしたが、もうどうでもいいやと思ってOKと言いました。それって、チップを入れてと言う意味だったのかと思って、それ以上は、払いませんでした。

先に航空券の発券をしてもらって、ゲートに入ってしまいました。ゲートでは、靴まで脱いで全てX線装置を通します。サラダもとっとと先に食べてしまえばよかったのですが、全て手続きが済んでからゆっくり食べようと思っていたので、X線にかけられました。「X線をかけても大丈夫?食べられるの?」と確認したのですが、「マイクロウエーブと同じだから、食べて大丈夫。」というので、ちょっと食べてみましたが、なんだかヤッパり気分的に変な感じがしたので、やめました。皆さん、食べ物を持ち込む際には、ゲートに入る前に必ず食べてしまいましょう。

あんなに厳しくチェックした割には、機内のコックピットのドアがずっと開けっぱなしで、スチュワーデスたちは、ニコニコ機長と話したりしていて、気が気ではありませんでした。離陸直前にやっと、コックピットのドアが閉められ、一安心。これは、シカゴまでの国内線です。

Pict1824_2 早速に朝食です。このフレンチトーストのクリームがめちゃおいしかったですね。メイプルシロップでなく、コンデンス系のミルクっぽいクリームでした。

フレンチトーストと言えば、以前、パリのルーブル美術館のカフェでフレンチ・トーストを注文したら、固いバケットをカットして焼いた普通のトーストが出てきました。これじゃなくてと説明したら、「あれは、アメリカ人が勝手に作ったアメリカンだ」と言われました。また、逆にアメリカのエアーラインに乗って、コーヒーの「アメリカン」を頼んだら通じなくて、「我々がサーブしているのは、全てアメリカン」という答えが返ってきて、なるほどなと思ったものでした。おそらく、我々の知らない“ジャパニーズ”というものもあるのかもしれませんね。

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2007年9月24日 (月)

NY滞在3日目-4-

EXHALEを出てから、一度、エセックス ハウスの部屋に戻りました。グレイラインは、ほとんど10ドル分くらいしか利用していないので、食事をしてから、夜のコースを乗りたいなと思い、ブラブラ出かけました。「Breakfast, Lunch, Dinner」と書いている街角のレストランではなく、少し良いレストランでちゃんと食事をしたいと思ってでたのですが、行き当たりばったりではなかなか見つかりません。どんどん歩いていくと、ブロードウエイーにまで行ってしまいました。鮨バーのようなところもありましたが、温かい料理が食べたいなと思ってドンドン行くと、イタリアンのお店が多いのに驚きます。タイムズスクエアーまで行ってしまいました。別の通りをホテル方向に戻ることにしました。途中、疲れたのでグレイラインのバスでホテルまで戻ろうとバス停に並んでいると、「夜のコースは、セントラルパーク・サウスには行かない」とか。グレイラインは最低!と思いながら、シャクだから、ウインドーショッピングもしながら、ブラブラ歩くことにしました。ちょっと良さそうなレストランがあったので、「ここにしようか」と思いながらもなぜか思い切れずに通り過ぎてしまいました。一人では、食事をする時が、ちょっと難しいところがあります。かと言って、今晩は、誰かと一緒の予定を入れてしまうと、明日の朝のことが気になってしまうので、一人で気楽に過ごしたかったので、これはしかたありません。グリフィンさんとライブにでも行ってしまったら、私のことだから、帰るタイミングが作れずに、“顔で笑って、心で泣いて”になってしまうことは容易に想像がつきます。

もう、ホテルもすぐのところに来てしまいました。毎日前を通っていた「SARABETH's」というレストランに入りました。メニューはそれほど豊富でなく、温かいメインディッシュもイマイチです。ロブスターはないかなと、メニューを一通り見ると、「セントラルパークスペシャルサラダ」にロブスターやクラブが入っています。内容的にはこれなんだけれど、サラダと言うからには冷たいんだろうなーと、お店の人に確認すると、確かにコールドディッシュでした。う~ん、どうしよう。困りました。では、温かいトマトスープとこのサラダの組み合わせで、身体の要求を満たすことにして、やっとオーダーが決まりました。

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                                 もう、10:00になっていました。なんたって、昼も食べ損ねています。あまりにお腹も空いていたので、スープの時にパンをたくさん食べてしまいました。スープもとてもおいしく量も多かったので、サラダは、半分も食べられませんでした。確かにロブスターとクラブがふんだんに入って、ブルーチーズ、カリカリのベーコンで個性的な濃い目の味です。頑張って食べましたが、もう食べられないと“フー”と休んでいたら、テーブルの担当の方がテイクアウトしなさいとパックに入れてくれました。冷蔵庫に入れて、明日の朝食べようかと、一応もらっておきました。デザートを食べる余地もなく、おいしいカプチーノをゆっくり飲みながら、この旅を振り返りました。本当に、出発する時にはどうなるかと思いましたが、なかなか充実して、期待以上に盛りだくさんで楽しかったとしみじみ感謝しました。SO FAR, SO GOOD!

ここでの食事は、サービス料込みで約48ドル。5000円以上ですから、安くはないですね。

NYに来て、アメリカは階級社会であるとつくづく感じました。チップ制度もそうですが、道端でバッタ物を売って、ホットドッグを食べても生活できますが、中流の生活品の値段設定が若干高めに設定されていると感じました。また、それ以上にお金のある人たちは、そういう人たちだけが集まるところで、お金をかけた生活をし、最高のサービスを受けます。メトロポリタン美術館でもメンバーだけのコンサート、メンバーだけのレストランとあらゆるところに差をつけたカテゴリーが存在します。『アメリカの上流階級はこうして作られる』ネルソン・W・アルドリッジジュニア(朝日新聞社)にもありましたが、一応、建前的にアメリカン・ドリームで誰でも成功すればそれなりに受け入れ、尊敬され、セレブの仲間入りができますが、そうすると、家柄とか歴史とか、あるいは、政治的なコネとか、新参者が絶対に入れないクラブや団体を、またその上に作ってしまうのだそうです。

ここNYでそれを思い出し、なるほどなと肌で感じました。

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2007年9月21日 (金)

NY滞在3日目-3-

Pict18172_2 もう、明日早朝ここを離れると思うと名残惜しくなります。セントラルパークからジュメイラー エセックス ホテルの写真を撮ります。ちょうどシャッターを押すタイミングで馬車が飛び込んできました。期せずして、なかなか良い絵になりました。この馬糞のにおいともお別れかと思うと妙にこのにおいが好きになっていることに気がつきます。また、思いっきり息を吸い込んでしまいました。

もともと、臭いにおいを吸い込んでしまう癖があります。こどものころ、においは漫画の噴出しのように漂っていると思っていて、一刻も早く吸い込んでしまえば、噴出しの部分がなくなって臭くなくなると思っていたようです。そのころの癖で、今でも臭いと思った瞬間に反射的に臭いにおいを吸い込んでしまいます。

Menu ほとんど、6:00になっていたので、部屋にもどらずに、そのままEXHALEに向かいます。前日にパンフをもらって、よく予習をして、(マーカー使ってるあたり、まじめでしょう?)EXHALE FUSION MASSAGEを予約しました。更衣室で準備をして階段を下りていくと、担当のクリスティンさんが待っていてくれました。個室の施術室に通されます。ガウンを脱いでベットのタオルの下に横になるように指示され、彼女はその間出て行きます。「ショーツははいてて良いのですか。」と尋ねると、力を入れて「OF COURSE」の返事。変なことを聞いちゃったかなと思ったのですが、なぜかと言うと、昔、ハワイのヒルトンでマッサージを受けた時には、「もし、アンカンファタブルでなければ、全部脱いだほうがリラックスできる。」と言われてそうしたことがあったからです。でも大きなタオルを上手に使って、うまい具合に隠しながらやるので、全然平気でした。もちろん、女性の担当者を指名していたので。

アロマオイルを使ってのソフトなマッサージは気持ちよく、うとうとしそうでしたが、最後の足のストレッチは結構効きました。終わってから、スッゴク不思議な香りのする暖かいネックピローとアイピローでしばしの休憩です。スパイスとハーブとお花の入り混じったような不思議な香りですが、とても新鮮でリラックスできます。とても気に入ってしまいました。

売店で、このピローセットは、売っていないのかと尋ねると、ネックピローだけならあると、奥から出してきてくれました。ちょっと、重量がありましたが、購入いたしました。

次回、25%オフになるチケットを頂きましたが、有効期限は半年になっています。「旅行者だから半年までだと使えない。」 「では、次はいつ来ますか。」 「2年以内にまた来ます。」 なぜか、確信をもって、そう応えてしまいました。有効期限は、2年後までになりました。

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2007年9月20日 (木)

告知ー斎藤雅広デビュー30周年記念コンサート

Saito1003 ここで、ちょっと、コンサートの告知を致します。既にご存知の方も多いと思いますが、ピアニストの斎藤雅広さんが今年デビュー30周年を記念いたしまして、「豪華スター競演によるフランス音楽の夕べ」を10月3日(水)上野の東京文化会館小ホールで開催致します。

開演18:30から全席指定で6500円、

ペア券12000円です。

ペア券はチケットぴあのみのお取り扱いになります。

0570-02-9990(クラシック専用)

Pコード 255-499

残席わずか、お急ぎ下さい。

斎藤さんのホームページもご参照下さい。

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2007年9月19日 (水)

NY滞在3日目-2-

早歩きでホテルまで戻ってくると、指定したロビーの椅子に、約束の人は座っていました。「失礼ですが、ディック グリフィンさんですか。」と声をかけます。「はじめまして」 

ピッコロ・バイオリンのセドフさんの紹介で、初めて会います。グリフィンさんは、デューク・エリントン、カウント・ベーシー、アート・ブレーキーなどの伝説的なジャズマンからマイケル・ジャクソンなどとも共演している著名なトロンボーン奏者で、絵画も描くアーティストです。

Pict17972 それでは、行きましょうと、タクシーで彼の家に案内されます。つい先月、ベネズエラでTVに出演したビデオを見せてくれたり、彼の絵の作品を次から次へと見せてくれました。私もあまりにも面白い絵だったりするので、感想を言ったり、いろいろとPict18062_3 質問したので、会話が弾み彼も喜んでくれました。それは良かったのですが、実は、一緒にランチに行くはずだったのに、すっかりそのことは忘れ去られてしまったようでした。私がまた最初に作品の写真を撮ってしまったので、全ての作品の写真を撮らなくてはならない感じになってしまいました。これっていつまで続くんだろうと思いながら、私は3:00に次の予定があるので、Pict18072_3 それまでにはホテルに戻らなくてはならないと切り出しました。頭の中では、ランチを一緒にしないのであれば、2:00には失礼しないとご飯を食べ損ねるなーと食事のことを心配していました。グリフィンさんは、帰りは車で送ってあげるから、ここを2:50分に出れば大丈夫だと言います。私は、いや、2時15分頃にはここを出ないと間に合いませんと告げると、彼は「OK!」。Pict18092_2

しかし、彼は相変わらず、PCのサイトやいろんなものを私に紹介してくれるのに夢中で、もう30分になってしまいました。

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今晩「ブルーノート」で良いライブがあるけど、どう?と誘って頂きました。残念ながら、6:00にスパの予約もしていますし、最後の夜ですから、又の機会ということで、断念いたしました。

ホテルまで、送って頂きましたが、もうご飯を食べる時間は全くありません。それでなくても遅れそうです。3:00に会うのは、やはり、セドフさんの友人で、大学で音楽の先生に教授法などを教えている方で作曲家でもあります。私が彼女の家まで行く約束になっています。途中までグレイラインのバスで行くとすぐのところのようなので、あわてて、バス乗り場に向かいます。すぐにバスが来ました。乗ろうとすると、「会社が違うけど、まあ、いいよ。」と言って乗せてくれました。助かりました。降りる際にチップを渡したのは言うまでもありません。

彼女の家から今度は一緒にリンカーンセンターの辺りまで歩くことにしました。リンカーンセンターでも市がたっており、多くの人が休日の午後をゆっくり散歩しながら楽しんでいるようでした。午前中の市よりは、ここの方が良い物を扱っていました。アンティークを扱っていたわけではあませんが、『シャレード』の蚤の市のような雰囲気があり、今にも男の子が切手をもって走り出しそうなそんな感じでした。

歩きながら、時には座って、彼女といろいろとNYの音楽界、特にクラシックを取り巻く状況などについて語り合います。例えば、東京では、どのホールでも1年中、何かやっていますし、クラシックだろうとオペラだろうとバレエだろうと、1年中どこかで何かやっています。私がNYに着いた晩にホテルのコンシェルジュでオペラはやっているか尋ねたところ「今は、シーズンではないので、何もやっていない。」と言われ、結構驚きました。NYはアートのパトロンも多い都市なので意外でしたが、クラシックのコンサートは本当に大変のようです。それこそ、パバロッティーのように名声を得るとすごいようですが、実力の違い以上に機会や収入に差があり過ぎるように思います。やはり、米国でも、企業のスポンサードはクラシックよりもポップス、音楽よりもスポーツのほうにウエートがおかれているようです。いかに多くの人に支持されるかの世界になるので、大衆化にならざるを得ません。一極集中になりますから、信じられないようなギャラもある一方、そこそこの方々に意外にチャンスがないというのは、最近の日本をみても言えることです。ハワイでも友達が言っていました。コンサートホールはあっても、クラシックを聞きに行く人は少ないし、悪循環で、あまりいいのもやっていないとか。

我々二人は同じような問題関心とテーマをもって、大いに語りあいました。彼女は、これから、博士論文を書くと言っていましたので、それを楽しみにしていましょう。

彼女とリンカーンセンターの近くで別れて、10分くらい時間の猶予がありそうだったので、「バーンズ&ノーブル」の店内をちょっとのぞきます。本当は時間があれば、ゆっくり本屋で過ごしたいところですが、もうスパの時間になりますので、セントラル・パークを横切って急いでホテルへと向かいます。

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2007年9月18日 (火)

NY滞在3日目-1-

3日目と言っても、明日の朝早く発つので、最終日になります。ハワイではスパに行かなかったので、是非ともNYのスパを経験したいと、昨日もらってきたパンフを読み込んで、予約の電話をかけます。それぞれのメニューの違いを確認しました。午前中の予約をしたいと思いましたが、もう一杯で夕方しか空いてないないとのこと。今日は、12:00と3:00に人に会うアポがあるので、6:00に予約を入れます。いろいろ相談した結果、施術士が女性のほうがいいので、その時間に女性が空いているメニューということで、スウェーデン式マッサージをお願いすることにしました。

ということで、午前中の空いた時間は、昨日の続きでアメリカ工芸美術館の辺りへ行くことにしました。グレイラインのバスはあてにならないのと、アレくらいの距離だったら、歩いたほうが気持ちがいいので、いつものように出かける前に地図を頭にいれて、ニューヨーカーのような振りして出かけることにしました。

出かける前に、ちょっとホテルの売店の宝石店をのぞいてみます。ここは、ユダヤ人の経営するお店のようです。金曜と土曜がお休みでしたし、頭に小さな帽子を被っています。アラブ人所有のホテルの唯一の宝石店がユダヤ人のお店というのは、結構意外でしたが、実世界はそんなものですね。「驚くようなバーゲンプライスで提供しますので、よく見ていってください。」と言われましたが、商品を見れば、たとえバーゲン価格だとしても、私がここでやすやす買えるような代物ではありません。目の保養の為に少し見せてもらって、ちょっと会話をしただけでした。

この日は、ヒルトン&タワーズの近くの通りに市がたっていました。いろんな国の人たちが自分たちの物産を売っていたり、ブランド物のサングラスが10ドルで売られていたり、手作りのアクセサリーが5ドルだったり。。。結構面白そうなものも売っています。何か買っちゃおうかなと思ったのですが、止めました。

お目当てのアメリカ工芸美術館のショップに先に入ります。おもしろいものがありました。私はやっぱり、現代美術よりも民族固有の文化や伝統的なものの方が好きなんだなと実感しました。

MOMAのショップでは、直線的で機能的でユニバーサルデザインですが、無駄がなく冷たく感じてしまいます。ここには、毛糸で作ったお花のアクセサリーや時計など温かく面白いものがたくさんあります。手作りでちょっと不恰好なところもありますが、それが、なかなかユニークで楽しい。

Hato  「ハンド &ハート」と題した石鹸は、21ドルで安くはありませんが、香りもよく、デザインのアイディアが良いと思います。ネットでも買えるようです。

Coffee_lands それから、おもしろいCDを見つけました。「Music from Coffee Lands」コーヒーの産出国の曲が入っています。ペルー、コロンビアからハワイ、ケニア。。。そして、この売上金の一部は、世界中でコーヒー生産に従事するこどもと家族の生活向上の為に使われると記されてLatin_jazz_3 います。曲をきかせてもらいましたが、なかなか良い感じです。ジャケットデザインもおもしろいですね。

そんなこんなで、楽しんでいろいろ見ていたら、もうホテル戻らないといけない時間になってしまいました。

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NY滞在2日目-2-

夕方、6:30に友達が迎えに来てくれました。本当、30年ぶりです。髪型も体型も全く変わっていません。彼女は、私よりも2歳年下ですが、中学も高校もクラブ活動が一緒でした。そして、彼女のお兄さんは、私の同級生です。

予約を入れてくれたイタリアン レストランにタクシーで向かいます。セカンド アベニュー at 84の「Elio's」というお店です。それほど大きなお店ではありませんが、店内は落ち着いており、いい感じのきちんとした服装をした大人の方々で満席になりました。メニューがイタリア語だったので、お料理を選ぶのに手こずりましたが、お店のリコメンデーションに従って、概ね正解でした。「Zuppa Di Pesce 」は、昔、そのタイトルのイタリア映画があったので、わかりました。「魚のスープ」です。前菜のシュリンプと豆のサラダは、海老とハーブの香りがとても風味豊かでなかなかグーでした。ワインもおいしかったです。お肉はChicken Scarpariello を頼みましたが、量が多くて、全ては食べられませんでした。パスタはその日のスペシャルで、簡単に言えば、ソーセージのトマト味。でも、想像とは違うものでした。つまり単純なソーセージのトマト味ではなかったという意味です。チーズがたっぷりでクリームがかっていました。温野菜は、チキンについていたようです。他にも何か頼もうかと思いましたが、パンもつきますので、これで、十分でした。デザートも量は多かったのですが、ゆっくりゆっくり時間をかけておしゃべりしながら食べたので、全て食べられました。カプチーノも何気にクリームのあわ立ち加減がいい感じでした。

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さて、彼女とは、小学校の頃から高校まで同じ先生のところで、バレエを習っていました。その頃は、「バレエ」はトウシューズを履くクラシックのイメージが強く、私たちは「洋舞踊」、いわゆるモダンバレエですが、「ヨウブ」と言っていました。発表会の前には、毎晩学校が終わってから9:00くらいまで練習に行って、試験中もヨウブの練習のほうがメインでした。練習して10:00頃帰ってくると、机に向かっても、もう疲れ果てて眠ってしまい、気がつくと“朝~”になっていて、「ひえ~」 と焦りまくっていたことを懐かしく思い出します。眠くなると手をつねったり爪を立てたりして、眠らないように努めましたが、効果はありませんでした。今は、先生も月謝と時間でしか教えてくれませんが、あの頃はというか、あの先生はというか、通常週1回のレッスンでも、発表会前には1ヶ月くらい毎晩でもレッスンしてくれました。時間も3時間くらい付き合ってくれました。いい時代でした。お母さん方が熱々のコロッケなどを差し入れしてくれるのも楽しみでした。皆、燃えてましたね~。

ということで懐かしい話しと現在の話と30年を埋めるのに時間は全く必要ありませんでした。

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NY滞在2日目-1-

今日は、観光客用のダブルデッカーバスで回り、TKTSでミュージカルのチケットを安くゲットしようと思います。コンシェルジュで、バス乗り場を確認します。「1ブロック先にある。」 あまりに簡単な説明に、確認もせずに出てきてしまいましたが、「どこだろう~」と、プラザの前の横断歩道を渡って、不安に思いながらパーク側にいくと、「バスに乗らない?」と声をかけてくるので、わかりました。「良かった!」前に来たときには、アップル・ツアーに乗りましたが、今回はグレイ・ラインでした。アップタウンコース、ダウンタウンコース、夜 のコースが2日乗り放題で49ドル。これで、マンハッタンを1周しようと意気込みました。とりあえずは、ダウンタウンコースでタイムズ・スクエアーまで行きます。ところが、なかなかバスが来ません。やっと2台きたので、ダウンタウンに行くのはどちらか、チケットを売っているおじさんに聞くと前のバスというので、前のほうに並んでいました。念には念をいれて、乗り際に運転手さんに確認すると「これはアップタウン行だから、後ろのバスに乗りなさい」なに、それーと思いながら、後ろのバスのほうに移動すると、もう出発してしまいました。「やられた、あのおっさんいい加減!」とちょっと頭にきました。時間が貴重なのに。その後はなかなかダウンタウン行きが来ませんでした。

グレイライン2階席からの写真:

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やっとの思いでTKTS売り場に着きました。14:00からの「MAMMA MIA」が半額の58ドルで出てました。ただし、現金でしか買えません。ほとんどクレジットカードで通そうと、もともとドルはあまり持っていなかったので、現金では、一枚しか買えませんでした。また、ここでは安く買えますが、直前にここに足を運ばなければならないので、時間に余裕がないとちょっと難しいですね。他にも見たいミュージカルはありましたが、時間的に、3つは不可能だったように思います。

切符を買うと、もうほとんど昼を回っていました。あと2時間もないのだから、バスにのって、どこかへ行ってしまったら、戻ってこれないかもしれません。『MAMMA MIA』が上演されているウインターガーデン劇場まで歩き、劇場の近くのデリで、ランチを食べるPict1771 ことにしました。友達がNYはサンドイッチが異常に高いと言っていましたが確かにPict1772 その通りでした。グリルド ベジタブル ラップを頼みます。結構大きいので食べきれないかと思いましたが食べられました。ラップとコーヒーで11.81ドル。

アッと時計を確認すると時間を読み違えていました。日本時間の時計をみてしまったので、1時間時計が先になっていました。まだまだ、1時間以上時間があることがわかりました。と言っても中途半端な時間です。地図をみて、場所を確認します。歩いている時にガイドブックや地図を見ていると危ないので、ここでよく確認して頭に入れておきます。ヒルトン&タワーズまで行って、MOMAとアメリカ工芸美術館のほうへ行くことにしました。

ヒルトンのトイレに寄ったついでにショップを見て回ります。エセックスも立地もいいし、高級感もあるのですが、スモール・ラグジュアリーホテルと言う感じで、ツアーデスクもなければ、時間帯によって、1人もしくは、2人のコンシェルジュがいるだけです。ショップも1間四方くらいの小さな売店が2つあるだけでスパもやっていません。家族的で毎日顔を合わせる警備の人やドアマンと親しくなれますが、ヒルトンのようなポピュラーな大型ホテルもそれなりの良さがあります。コンシェルジェと別にツアーデスクもありますし、ショップも楽しいお店がたくさんあります。しかも我々にも買える金額の品揃えです。ブロードウエイにも近いし、この辺りにはクリーニング店もデリもたくさんありますので、結構便利そうです。

前に来た時には、インターコンチネンタル・ホテルに泊まりましたが、あの周辺もクリーニング店、デリもたくさんありました。有名な高級ホテル、ウォルドーフ・アストリアホテルもインターコンの向かいにあります。

ヒルトン&タワーズは、エセックスとインターコンの間に位置に、結構便利そうに思いました。道端では、いろいろと面白いものを売っています。そういうところは現金でないと買えないんだろうななどと思いながら、歩いていると、なんとなく、景色が違うような気がしてきました。ホテルの出口を間違ったようです。90度別の方向へ出てしまったらしく、セントラルパークに戻ってしまいました。しまったと思いながらも、頭の中で地図を思い浮かべ、軌道修正します。結構迷ったりしながら、ずいぶん歩いてしまいました。ようやくMOMAにたどりつきましたが、時間が微妙になってしまったためにギフトショップだけを見てウインターガーデンシアターに向かうことにしました。

Pict1773 『MAMMA MIA』は、ご存知ABBAのヒットナンバーをつづって物語ができています。後ろに座っていた男性は、はじめからずっと一緒に歌っていました。ストーリーは、コメディータッチなので、大いに笑いました。本当に、何度も何度も久しぶりに大笑いしてしまいました。あの時代にディスコで踊った思い出の曲も多いのMamma_mia ですが、ストーリーのように、そろそろこどもが結婚するような世代なんだなーと、しみじみこどものいる友達の顔なども思い浮かべてしまいました。でも最後のメッセージは、いくつになっても友人に囲まれ人生を楽しむ事が大事!ということですね。いくつになっても恋もできるしね!フィナーレでは、会場が一体となって歌いましたが、マチネーは、カーテンコールが結構あっさりしています。お客のほうもこの後のスケジュールが忙しいですからね。

この後は、ブロードウエイを散策し、昨日見つけたちょっと高級そうな食料品店で飲料などを買い込みます。ここには伊藤園の少し濃いお茶がありました。帰りは、グレイラインのバスでホテルに戻ろうと、停留所へ。ここも長蛇の列です。しかもバスがなかなか来ません。来たと思ったら、誰も乗せずに行ってしまいました。そのことに対して何の説明もありません。皆口々に文句を言っています。暑いのでなおさらです。グレイラインは、スタッフの対応も悪く、運営も全くオーガナイズされていません。バスの台数以上に、切符を売っている感じもありました。エセックスでは、グレイラインのパンフしかありませんでしたが、次回は、絶対にグレイラインはやめようと思いました。

夜は、30年ぶりに会う友達とデイナーへ行く予定です。早くホテルに戻って着替えないと間に合わなくなります。かといって、49ドルもグレイラインに払ったのですから、タクシーに乗るのもシャクです。そうこうしている間にやっとバスが来て、ギリギリの時間にホテルに戻ることができました。

部屋に戻ると、友達から電話で、30分くらい遅れるとのメッセージ。ラッキー!ということで、ゆっくり着替えて待つことにしました。

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2007年9月17日 (月)

NY滞在1日目-2-

メトロポリタン美術館のギフトショップが魅力的で、迷いに迷って、大したものも買えずに、時間になってしまいました。帰りはタクシーでホテルに戻りましたが、3:00を回ってしまいました。ニュージャージーにいる仕事のサプライヤーに、“今、戻りました”と電話を入れます。彼は、ホテルの電話は高いのでと、かけなおしてくれました。結局、彼の予定と私の滞在スケジュールが合わず、ミーティングの調整ができなかったので、電話会議となりました。

その後の予定はどうしようかなと、コンシェルジェに相談に行きます。まず、ホテルのスパのメニューを確認すると、「今、ホテルのスパはやっていないけど、隣の『EXHALE』が結構いいわよ」と薦めてくれました。せっかくなのでミュージカルを見たいと相談すると、「もうこの時間で今日の夜の公演だったら、直接ホールのチケット・ボックス・オフィスに行くか電話をして確認したほうが良い。ここで取ると値段が倍になる。」と教えてくれました。

ホテルの電話ボックスから、シアターに電話をしようと思っても、なかなかうまく電話がかけられません。例のプリペイドカードを使っても全然ダメ。ピン ナンバーをダイヤルしてくださいというのですが、どこに番号があるのかわかりません。日本のテレフォンカードのようなシンプルなものにすればいいのにと思いながら、急ぐので、仕方なく部屋の電話からかけることにしました。

まず、見たいのは「ザ カラー パープル」。アリス・ウォーカーのピュリツアー賞受賞作品。スピルバーグ監督、ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画になった作品ですが、あのオプラ・ウインフレイが、出資をしてミュージカル化したものです。オプラも映画にはソフィア役で出演し、名演技を披露しました。

劇場に電話をするとボックス席がまだ空いているとのこと。ただし、直接劇場のチケットオフィスに買いに行かないとダメだというので、ちょっと、早めPict1760_2 に仕度をして出かけることにしました。しかし、あまり早すぎても時間がもったいないので、先に隣のスパへ行き、パンフレットをもらい、速攻で、ヤンキース・クラブ ショップへ行き、頼まれたTシャツを買います。帰りにデリでフルーツや飲料などを買っておきます。お茶のペットボトルがなかなかなくて、あっても水のように薄いか、ジュースが混ざっていたりします。伊藤園のものでさえなかなか薄くて。。。仕方ないですね。

この時間、ハウス・カーは出払っていたので、タクシーで劇場へ。「ザ カラー パープル」をやっているブロードウエイー・シアターの周りには長~い列ができており、ここぞとばかりにキメたファッションに身を包んだスタイルの良いアフリカン・アメリカンの人たちがチョーカッコ良く、それこそパーティーのようで、こちらも楽しくウキウキになってきます。前に行って、係りの人にチケットを買いにきたのですが、と言いかけたら「この列に並びなさい」と言われたので、列の後ろへ回ります。歩けど歩けど、長蛇の列で、やっと最後尾にたどり着きました。こんなにチケットを買う人が並んでいたら、席はないんじゃないかと不安になって前の人に聞いてみます。「こんなに多くの人が並んでいて、チケットがあるかどうか心配」。すると太った迫力あるオバサンは、「ちょっと、待って。」「あなたはチケット持ってないの?」とその前にいる人にも確認してから、「この列は、チケットを持っている人の列だよ。」と教えてくれました。「ありがとう!」

やっぱ、確認してよかった!急いで前に戻ると、ありました右手にボックスオフィス。並んでいたのは、2、3人でしたが、急に焦ってしまいました。ここまで来て、チケットがなかったら、どうしよう。

「最後のボックス席、116.56ドルがあるけど、どう」「いい。いい。買う。買う。」

とても良い席をゲットできました。

Pict17622_2 Playbill_color_purple 敬意を表して、パープルで決めてきました。劇場もシャンデリアが素敵です。会場では、その日の配役変更を含め、見どころを紹介する小冊子が無料で配布されます。その中には、他の劇場の作品紹介などもあって、あれこれ見たい人には大変便利です。

ブロードウェイでも、ラスベガスでもそうですが、アメリカのエンターテイメント界の人材の層の厚さを感じます。著名なハリウッド映画の俳優もすごい人はすごいですが、こういう舞台に、ものすごく上手な人がたくさんいます。

単なる美男美女のストーリーではないので、よくもまあ、こういう太ったオバサンの役でこんなに歌の上手な人もいるもんだとか、役が豊富だといろんなタイプの役者さんや年配の人も出番ができて、なかなかいいなと思います。こういう作品がないとそういう人の出番も少ないわけですからね。映画も舞台も内容も登場人物も豊かな作品をもっともっと作って欲しいと心から願います。

Color_purple 『ザ カラー パープル』、この作品でも歌の力を見せつけてくれました。英語ですが、発音もはっきりしているので、セリフも歌詞もまあまあ聞き取れます。もちろん、映画もみていますし、本もその昔に読んだことがありますので、それも助けになったと思います。この作品では、白人による黒人差別というよりも黒人間での男性による女性に対する理不尽な扱いが主なテーマになっています。その中で、耐えて、努力して強く生きていく女性が主役です。

オプラの問題意識も人種差別よりも女性の自立支援のほうにウエイトが大きいように思いました。それで、自費47億円も投じて、南アフリカに女子のための学校を作ったのもうなずけます。すごい人ですね。オプラ自身もかなりのエネルギーのある女性です。総資産1800億円と言われるほど稼げるオプラもすごい人ですが、そういうアメリカ社会というのもすごいと思います。

公演は素晴らしく、ノッケから、観客のストレートでハデなリアクションがあり、日本の鑑賞風土とは全く違います。フィナーレ間近のセリーの歌『I'm Here』では、I am beautiful という歌詞のところで、観客の歓声と拍手が一気に舞台を盛り上げます。最後は、全員総立ちでした。圧倒的な声、迫力ある歌のメッセージがビシバシと心を揺さぶります。何度も続くカーテンコールも余韻を十分に満たしてくれます。公演後は、グッズを買う人で売店の周りに人垣ができます。感動を持ち帰りたい衝動に駆られます。私もその中の一人でした。

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NY滞在1日目-1-

今日は、ピッコロバイオリニスト、セドフさんの紹介で、メトロポリタン美術館楽器セクションの方に会いに行きます。セドフさんが使っているDr.ハッチンス作の新しいバイオリン属の楽器がここに収蔵されています。もちろん、セドフさんの使っているピッコロ・バイオリンの兄弟もいます。こちらでは、TREBLE(高音の) VIOLINと言います。セドフさんは、メトロポリタン美術館でも2年前にコンサートをしており、その時の担当者です。

Pict17172 ホテルを出て、ドアマンにメトロポリタン美術館に行きたいのでタクシーを止めてくださいとお願いすると、目の前にあった黒塗りのベンツのドアを開けてくれました。車の中には、ジュメイラーのパンフレットも入っているので、どうもタクシーとは様子が違うなと思ったら、ホテルのハウス・カーでした。

確かに、ゆうべ、部屋まで荷物を運んでくれた方が、ホテルのリムジンもその他の車も、ホテルから10ブロックの距離の範囲であれば、空いていれば使えると言っていました。私は、メトロポリタン美術館はどうかと聞いたら、その人は、ちょっと遠すぎるので使えないと言っていたのでした。

これは、ドアマンにチップをあげるべきところでしたが、とっとと、車に通され、ドアも閉めてくれちゃったし、私も、動き出すまでハウス・カーだとわからなかったので、チップを渡せずに、失礼してしまいました。

メトロポリタン美術館

Pict17182 担当のJoeさんが、まずは収蔵庫をツアーしてくれました。松本記念音楽迎賓館にあったようなオルゴールからハープシコード、初期のピアノ、石の木琴、グラスなど、たくさんたくさん見せてくれて、わくわくする時間でした。徳川家のお琴もあり、彼は、これは国外の我々が買ってしまって良いのかと思ったけれども、日本の美術館も博物館も興味がなかったようだから、しょうがないね、なぜこういうのを国外に出してしまうんだろうと、また、問題意識をくすぐるようなことを言ってくれます。

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Piccolo_violin ピッコロ・バイオリン

他にもたくさんたくさん、見せていただきました。楽器セクションのチーフの方やリサーチフェローの方々もご紹介いただきました。バックヤードの音響担当の部屋、イベントのチケットオフィス、館内にある音楽ホール。。。その後は、展示室も案内してくれました。“触れないで下さい”という楽器の中をあけて、音まで出して、見せてくれました。

午前中に伺って、お昼の時間もけずって案内していただいたので、あまりに申し訳なく、私も久しぶりに履いた踵の高いパンプスに、ちょっと足も痛くなってしまったので、いい頃合に失礼致しました。まあ、せっかくの機会なので館内をゆっくりみて行って、とゲストとしての手続きもしてくれました。

私が例のごとくいろいろと質問をしたので、CDや資料もたくさん下さいました。

とにかく、早く椅子に座りたいし、お腹もすいたので、館内でランチをとろうと、カフェという名の箇所を館内マップで見つけます。最初に2階のバルコニーカフェに行きましたが、厨房らしいものも見えなかったので、“たぶんサンドイッチとかそんなものしかないかも”とそこは諦めました。今度は、ルーフPict1755 ガーデンカフェが良いとガイドブックに出ていたのを思い出し、屋上に行ってみます。そこへ行くまでのエレベーターは、1階の奥にしかないので、結構歩き回って、もう足の痛さは極致に達していました。そんな思いをして上がった屋上ですが、カフェとは名ばかりのただの売店でした。いくら、足が痛くても、食べたいものを食べたい環境で食べることを優先させたい!というので、インフォメーションでちゃんとした食事ができるレストランはどこか確認し、今度は1階奥、セントラルパーク側のレストランをやっと見つけました。ところが、なかなかオーダーを取りに来てくれずに、イライラしてしまいました。なんたって、お腹も空きすぎています。3:00にホテルに電話が入ることになっているので、このあと見たい展示室やギフトショップをみる時間を考えると、のんびりしてもいられません。私は、オーガニックチキンのサラダを頼みました。アスパラ、アPict1756 ーティチョークが入って、結構正解でした。ちょっと塩が濃かったのですが、素材もよく、柔らかいチキンがこれでもかこれでもかとたくさん入っていました。サラダだけだとしょっぱい感じですが、バンと一緒であれば、なんとなくOK。それとコーヒーで十分満足しました。となりに座ったおじさま2人の観光客は、「それはチキンサラダか」「おいしいか」と聞いてきました。たぶん、がっついておいしそうに食べていたのだと思います。このサラダが20ドル、コーヒーが2.5ドル、税金、チップを入れると3000円を越えますので、ちょっと高いですよね。

Pict17572 せっかくの機会なので、新しく広いレストランをつぶして作ったというギリシャ・ローマ展示を中心に見て回りました。私が、トイレに行こうとエジプト展示室に入り、皆が入っていく細い入りPict17582 口がそうかと思って、近づいていくと、警備の方が行手を阻みます。「ここは、トイレではありません。」「トイレは向こうです。」「How do you know?」驚きました。その方の写真を撮らせてくださいとお願いしましたが、警備上それは、ダメなんだそうです。で代わりに私を撮ってくれました。ここです。確かにトイレには見えませんが、でも自由に入って見学できる場所でいろんな人がそこに入っていくのですが。。。どうして、私がトイレに行こうとしていたと、わかったのでしょうか。本当に不思議でした。もちろん、差し迫っていたわけではなく、普通にゆっくり歩いていたのですよ。

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やってきましたNY!

NYには、現地時間の午後4:00頃到着しました。ここでは、カートは、3ドルでした。さて、早速ホテルに向かいますが、ここには、日本のような定期的リムジンバスはなく、グランド・セントラルステーションのバスターミナル行きか、乗り合いバス(バン)のようなものしかありません。なるべくスーツケースの上げ下ろしをしたくないので、何回も乗り換えるよりは、多少遠回りしてでも直接ホテルに乗り付けたい。ほかにタクシーという手もありますが、それもつまらないので、乗り合いバスで行くことにしました。今日は、特に予定もありませんので、のんびりゆっくり過ごしましょう。

とは、言ったものの、なぜか、本当に遠回りされて私のジュネイラー エセックスハウスは、一番最後になってしまいました。あまりにも時間がかかって、ちょっと、損した気分。

セントラルパーク サウスはプラザホテルやリッツ・カールトンなど高級ホテルも多いところですが、観光客用の馬車の乗り場が目の前にあるので、何ともいえない馬糞のにおいが生暖かい空気とあいまって、モアーっと空気中にまとわりついています。以前来た時にも体験済みなので、「ああ、このにおい」と懐かしく、思い切り息を吸い込んでしまいました。

エセックス ハウス」は、1931年に建設され、アールデコ調の落ち着いた造りのホテルで、日本企業が米国の不動産を買いまくったバブル期からは、JALが所有しており、日本からの多くのビジネスマン、観光客が泊まっていました。現在は、ドバイの王族のジュメイラーグループの所有となり、「歴史的アメリカのホテル」にも選ばれています。ニューヨークの他の建築などをみても、戦前にこのような技術をもっていた国と当時の貧しい日本をよく考えれば、国力の違いは一目瞭然です。当時の指導者は、よほど、どうかしていたとしか言いようがありません。

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私の部屋は、パークサイドでなかなか眺めも素晴らしく、こんなお部屋です。入り口のドアが大きいので、従って、入り口の通路のスペースが結構あります。バスルームにも絵が飾ってありました。靴磨きを頼むキットもなかなかかわいいですね。

部屋に入ると、もうほとんど夕刻8:00になっていました。もう少し早く着けば、周辺を散策したいところでしたが、とにかく、今日はゆっくりお風呂に入って、とっとと寝て、明日に備えることにしました。少しハワイからの時差もあるので、ここは無理をせずに体調を整えておきましょう。

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Honolulu-LA経由-NY

Pict16862いよいよ、ホノルルにお別れです。日本の空港ではカートは無料でしたが、ホノルルでは2ドルでした。空港で、機内用の服に着替えます。ホノルルで長袖、タートルネックの上に長袖のチェニックを着ている人はいないと思いますが、なんせ、機内は寒くなるので、このくらい着込む必要があります。で、かつ楽チンな装いに。

ここからは、同じファーストクラスでも米国の国内線になりますので、ラウンジも使えません。LA経由でNYJFK空港へ向かいます。

ホノルルーLA間

機内は、搭乗前から冷房ガンガンで、足を踏み入れるなり震えてしまいました。頭上のエアコンの噴出し口を隣の人(まだ搭乗していなかったので)の分も閉めてしまいました。寒くて寒くて、最初から毛布に包まっていましたが、それでも寒くて何杯もホットミルクティーを飲んでいました。食事は、冷たいヌードルとチキンだというので、どんなものかイメージできませんでしたが、そうめんのような細いフォーにタイ風の甘Pict1687 辛ソースでした。できれば、温かい料理を食べたいと思いましたが、それでも食事でカロリーをとったせいか、幾分寒さが和らぎました。せめて、温かいナッツを頂きます。隣の席の方は、使っていなかった毛布をこの頃になって、「良かったら使いますか」と言ってくれましたが、食後は、大分落ち着いてきたので必要ありませんでした。

Pict1689 着陸間際に乗り換えの案内がアナウンスされましたが、NY行きのアナウンスがありませんでした。なぜだろうと、降りる時にフライトアテンダントに確認しましたところ、NY行きは、大分先なので、ボードで確認して下さいとのことでした。確かにNY行きは、2時間以上後の予定でした。

時差の時間帯もちょうどいい頃だったので、ここで、日本に電話をかけようと思いましたが、公衆電話の種類によって、電話会社が違うようで、それぞれかけ方が違います。自動的にオペレーターに回ってしまって、面倒だからコレクトコールにしようとすると国内しかコレクトは使えないとか、クレジットカードも使えないとか。。。プリペイドカードも買ったのですが、かけ方がわからず、何度もトライしましたが、うまく行きません。原始的に小銭を用意して、色々試した中で、黒い取っ手の公衆電話でのみかけることができました。そのうち、小銭が足りなくなって、途中で切れてしまったので、売店でガムやカードなどを買い、小銭を作ります。そんなこんなで、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

LA-NY

今度のお隣さんは、サンドラ・ブロックを小柄にしたようなかわいい女の子。

Pict1694 Pict1696 この機のパーソナルビデオは、DVD。こんなにたくさんあります。頑張って見ましょう。

Pict1690 離陸してすぐにクロワッサンとフルーツが出ました。それにしても、外国のイチゴは、どうしてアンナに固くてすっぱいのでしょうか。あれは、もう、日本のいちごとは全く違うPict1691_2 ものですね。メインには、マッシュルームと卵のBLINTZ(オムレツ)を頼みました。デザートは、よくチェックしていなかったので、なんだか確認せずに食べてしまいましたが、マPict1692 ンゴーソルベでした。マンゴーアレルギーなのですが、幸いアレルギーはでませんでした。

食後は、DVDを2本見ました。途中で船を漕いでしまったので、ちゃんと、体勢を整えて、寝ることにしました。

Lany ガタガタ食器を片付けている音で目が覚めました。アレ、もう着陸のようです。しまった!着陸前の食事を不覚にも逃してしまったようです。「伊賀のカバ丸」の姿がかぶります。食い意地がはっているというよりも、ほら、どんなのかと思って好奇心が。。。

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2007年9月15日 (土)

Honolulu滞在ー3日目ー

さて、ホノルル滞在は、2泊3日、今日は最終日です。飛行機は夜の便なので、今日1日は、残った買い物をします。頼まれたものが、ちょっとまだ足りないのと、自分の物も多少買いましょう。

2日間は、友人のお仕事がお休みだったので、マルマル付き合って頂きましたが、今日は、一人での行動になります。まず、朝、旦那様がバイクで近くのバス停まで送ってくれました。バスに乗って、トランスファーチケットをもらい、行きたい場所の停留所になったら教えてくれるように運転手さんに頼みます。あちこち回って行くので、結構時間がかかります。なんか、ずいぶん停車していて、変だなーと思っていると、アレレ、運転手さんが降りてしまいました。選手交代です。あれ、あたしの降りるところ、大丈夫でしょうか。外で、新しい運転手さんと何やらお話しをしているようだったので、「大丈夫、情報は引き継がれているに違いない。」と安心して、ボーッとしていると、「。。。。。。ワード ウエアハウス センター」とテープが言っていたので、「ここだ!」と思って止まってくれると思いましたが、素通りされてしまいました。あわてて、紐をひいたのですが、遅かったようです。なので、次の停留所で降りて、ウエアハウスセンターまで、歩いて戻りました。

ここで、お目当てのお店は、「ネイティブ・ブックス・ナ・メア・ハワイ」前も来たことがあるのですが、ハワイのネイティブのアイディアの石鹸・バス用品・生活用品から、固有の文化に関わる本、CD、アーティストのアクセサリー、絵、木製品などを扱っていて、とてもユニークで素敵なものがたくさんあります。以前、紹介した「BATH  TOURS」のヘチマを練りこんだ石鹸と同じようなものもここで見つけました。もしかしたら、こちらが先だったのかもしれません。素朴でもちろん値段も半額くらい。香りもよく、バリエーションも豊富です。

ムームーもアロハシャツもありました。リネン製のとても洒落た普段に着られるようなシンプルなデザインながら、色のきれいなものもありました。ショルダーバックになっていて、キルトのブランケットが折りたたんであるものもありました。これもデザインがとてもかわいく、花見やアウトドア、スポーツ観戦などの時に重宝しそうです。中には、ネイティブ支援の基金になっているものもあり、値段は、安くはありませんが、モノも安物ではなく、それなりの、ちゃんとした良い物を扱っています。

手作りのアクセサリーなど、見ているだけでも楽しい品々がたくさん。ハワイの神話の絵本もなかなか絵もユニークでおもしろそう。ここで、結構な時間を費やしてしました。もうお昼になってしまい、ランチをどこかで食べようかと思いましたが、まだ、先に行く所があるので、とりあえず、バスに乗ることにしました。お約束のDFSを通るバスかを確認します。トランスファーチケットの有効期限である2時間は、過ぎていました。運転手さんに「ダメ?」と聞いてみると、「OK」と言ってくれました。どうもありがとう!皆さんおおらかですね。

DFSへ行きました。一つには、つぶされた化粧品を補給する意味もあったのですが、お土産品もここでみます。ところが、私には、帰りの飛行機のチケットが発券されておらず、旅程表を提示すると、「あなたは、ハワイからアメリカの国内線で別のところへ行くので、3階のDFSには入れない」というのです。日本に帰る直前の滞在先でしか、有効でないようです。では、NYでということになりますか。と思って、とりあえず、入れる階だけをざっと回りチェックします。

次にABCストアに行きます。ここに、先に来れば良かったですね。ちょっと、失敗しました。まだまだ、精力的にウインドーショッピングです。行きたいお店を探しましたが、工事中でやっていませんでした。ふと、ハワイアン・ジュエリーのお店で半額セールをしていたので、スルッと入ってしまいました。もう、14:45そろそろ友達が迎えに来てくれる時間ですが、ランチを食べる時間はなさそうです。というので、また、ABCストアへ行って、サンドイッチと飲み物を買い、ついでにカートンボックスをもらいます。そうです。荷物が増えたので、先に郵送しておこうと思います。そうすれば、多分、NYから戻ってくる頃に家に着くというタイミングだと思います。なんたって、取っ手が壊れたままのスーツケースですから、中身をなるべく軽くしておく必要があります。そう、スーツケースは、なかなかなくて、買えなかったのです。NYで期待しましょう。

友達が迎えに来てくれました。「なに。ランチも食べんと、目一杯時間有効に使って買い物しまくったん。サスガやな。」「しかも、カートンまでもらって」サスガも何もありませんが、車のなかで、ランチをとって、時間を有効に使います。

いよいよ帰る準備です。本当は、もっと時間があれば、ビショップ ミュージアムなど、あの楽しいトロリーバスで回るのが好きなのですが、今回は、たった2泊3日ですから、そういう時間はありませんでした。それにしても、充実した3日間でした。空港へ向う前にヒロ・ハッティーによって、母に買ったムームーのサイズ交換をしよう思いましたが、もう閉店間際で、胸の大きいオバサンに「このサイズで大丈夫」と押し切られてしまいました。

いよいよ、THE P家ともお別れです。大変お世話になりました。それにしても、時を越えて、たくさんおしゃべりもして、本当に楽しい時間でした。友達の旦那さまからも「あなたがいると彼女が本当に楽しそう。」「彼女が幸せだと僕も幸せ。」「君は我が家の一番のゲスト」と言っていただいて、私も嬉しかったです。NANAちゃんもかわいくて、すっかりなついてくれました。

また、9年といわず、もう少し頻繁に訪ねたいと思いました。